【体験談】ブラックなサービス業から広告業への転職

サービス業からの転職の画像

今回紹介する転職体験談は、過酷な労働環境だったサービス業から広告業界へと転職をした30代の男性Nさんの転職体験談です。

ブラック企業と言われる過酷な労働環境がネットなどでもダマに話題になったりするのですが、業種を問わず過酷な労働環境というのは実際にあるのです。今回紹介するNさんも勤務時間も長く休みも少ない過酷な労働環境で仕事をされていた方です。

Nさんのプロフィールを簡単に紹介すると、

都内在住の現在33歳の独身の男性で、今回紹介する体験談の前にも1度転職経験があります。中古車関連の営業の仕事をしていたのですが、仕事が合わずサービス業へと転職をしたのですが…

では、Nさんの転職体験談を紹介します。

サービス業に望んで転職をしたものの…

サービス業へ転職したものの…の画像

大学卒業後にまず中古車関連の営業職をしていたのですが、仕事と周りの環境に馴染むことができず3年ほどで辞めてしまいました。その後は営業職のように外回りの多い仕事よりも内勤の仕事がしたいと思い、転職サイトに掲載されていたドラッグストアのサービス業の仕事に転職をしました。

なぜドラッグストアのサービス業を選んだのかというと、ちょうどその当時大型のドラッグストアがどんどん出来始めていて、ドラッグストア業界が右肩あがりで成長をして自分もそこで働くことで将来的な何かをつかめるのじゃないかと思ったのです。

ドラッグストアでのサービス業の仕事内容は、大手のドラッグストアチェーンでの販売や品出し、在庫・発注などの商品管理、パート・アルバイトさんの指導や勤怠管理など店舗全体の運営でした。

店舗に配属という形で、その店舗の店長の下で基本的には商品の品出し、納品、メンテナスや商品の発注や在庫管理をメインの業務としていました。他にはレジ打ちや化粧品・健康食品の販売、医薬品のチェックなど多岐にわたる仕事内容となります。

また、シーズンごとの売り場変更や移動、繁忙期に合わせた売り込み商品の展開、本社からの陳列変更やメーカーからの変更指示などをレジや品出し、納品、スタッフさんの指導の本来の業務の合間に行っていました。

ドラッグストアのサービス業から転職しようと思ったきっかけは?

転職しようと思ったきっかけの画像

ドラッグストアでのサービス業から転職しようと思ったきっかけは、入社後2年ほど経過した時に感じた焦りや労働環境の過酷さからでした。

入社してから1年半の短い期間で2回の店舗異動があり、異動の度に通勤時間が片道30分、50分と増えました。その頃もまだ大型のドラッグストアは出店ラッシュで、最初に配属された店舗の周辺にも1年間で2店舗オープンしていました。

その上、新店のオープン準備を任されるようになり、新店舗が回り出すまでの間は1日10〜15時間の休憩なしの過酷な労働時間に加え、月に2〜3日の休みしかありませんでした。

新店が回り始めたと思ったら、本社からの指示による人員削減により、社員がレジや品出しなどに時間を割かなければならず、その中で店舗の売り場の維持や店舗の売上を上げないといけない無茶な環境でした。

その割には給料は決して良いとは言えず、残業代などは多少はあったものの、入社してから昇給したのは1万円に満たないほどでした。

店舗に慣れたと思ったら、また別のオープン準備中の新店に異動となり、同じことを繰り返していくうちに、店舗の人間関係でのストレスや疲労が溜まり、胃潰瘍になりかけました。

仕事中はほぼ動きっぱなしで自分のスキルアップのために何かを学ぶ時間もなく、ただ単純作業に追われる日々に危機感を感じ、体調を崩しがちになっていたタイミングが重なり、ドラッグストアのサービス業から転職する事を決めました。

30代目前の自分、このままこの環境で作業ばかりの毎日を繰り返していては、成長できないばかりでただ使い捨てにされるという危機感も日に日に募ってゆきました。ドラッグストアのサービス業をして2年目の、ただ忙しかったというだけでほとんど経験やスキルのない状態での転職に不安がありましたが、本格的に転職活動を開始しました。

限られた時間での転職活動、転職先を絞り込んだ。

仕事をしながら転職活動の画像

転職活動は、一人暮らしをしていて生活の事があったので仕事をしながら転職活動をしていたのですが、ほとんど休みや時間のない状態では、きちんと転職活動ができなかったので、まずは情報収集から始めました。

その時は、既にスマートフォンで転職サイトや求人情報などを見れたので、帰宅後や業務中に上手く時間を作って、求人をしている企業の情報収集をしました。

自分の経験が活かせるとなると、同じような店舗の運営の仕事ぐらいしかないかもと思っていたのですが、転職サイトを見て情報収集をしている内に、思っていたよりも未経験でも可能な企業が多かったので、他の業界や職種での転職にも可能性を感じました。

今と同じような業種の仕事に応募する前に、思い切って別の業種にもチャレンジしてみようと思い、学生のころ就職活動をしていた時に憧れていて、今だにやりたい仕事だった広告業界を目指して転職活動を始めました。

ドラッグストアでの仕事をしながら転職活動を同時に行うのが時間的に厳しかったので、転職サイトへ登録をして、まずは広告業界と第二希望だった経理や人事の仕事を募集している求人だけに絞り込んで応募をしました。

ちょうど転職希望先を決めて応募をした頃に、ドラッグストアでの仕事で別の新店オープン準備への異動の辞令が本社からあったのですが、このタイミングでまた異動となると転職活動をしている時間はさらに無くなってしまうというのが分かっていたので、ドラッグストアを退職することに決めました。

会社を退職することを伝えて有給期間を活用して、広告業界3社と人事、経理関連の企業2社で書類選考が通り面接に臨みました。転職に関するノウハウや書類選考や面接など対策で何をすればいいかわからかったので、転職エージェントのサービスを活用しました。

転職スタートの書類作成や面接アドバイスなど細かく指導してくれるので便利でした。そのおかげもあってか、未経験だったにも関わらず書類審査をクリアすることができたのだと思います。

⇒評判の良い転職エージェントはこちらの記事で

約1ヶ月の転職活動期間で合計5社の面接を受けて、広告業界の営業職として1社と経職職として1社内定をいただきました。その後、第一希望だったことと労働環境や福利厚生なども良かった広告業界の企業へと転職しました。

憧れていた広告業界に転職してみたら。

憧れの広告業界はの画像

サービス業から広告業への転職後は、ドラッグストアの頃よりも人間関係が良好で、広告業界に憧れていたということもあり日々の仕事が学びで、沢山のことを学べる環境へ変化しました。

転職をしたのは中小の広告関連企業だったので、営業以外の雑務や処理など色々な作業が増えました。未経験なうえ沢山の業務をこなすのは大変ですが、職場の人間関係がとても良く、それぞれがスキルが高く本当の意味で意識が高い姿勢を持っているので、一緒に成長できる環境です。

労働時間も基本的には定時で終わり、残業があったとしても2時間程度で8〜10時間程度で土日祝や特別休暇などもあり、サービス業をしていた頃とは違ってしっかりとプライベートの時間ができて友人と遊んだり、趣味に時間を使えるようになりました。

当たり前のことだと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、転職をしてスグの頃はプライベートの時間を持て余して何をしたらいいのか分からなかったほどです(笑

具体的な給料の方はというとサービス業をしていた頃は年収250万前後だったのですが、転職後には400万円ほどに変わりました。サービス業で働いていた時では想像ができない程、充実した時間を過ごせているので転職をして良かったです。

転職エージェントで担当してくださった方から、転職後も定期的な連絡やカウンセリングなどもあり、満足のいく転職ができたんじゃないかと自分でも思っています。

今にして思えば、仕事をしながら転職活動をしていて時間がなく、自分が転職したい業界を予め絞り込めていたことが逆に良かったのですね。

よく3年も我慢せずに転職するのは、根性や継続力やスキルがないなどマイナスイメージを持たれがちです。しかし、過酷な労働環境や合わない仕事で体と時間を犠牲してまで続けるというのはやはり違うのです。

自分の場合も周りからそういったことを言われたこともあったのですが、自分がしている仕事の過酷さというのは自分自身にしか分からないことなのです。

転職して環境を変えるのは良いことだと思います。今は、スマートフォンで転職サイトや転職エージェントを利用するだけで、働き方などの選択肢、可能性は簡単に広がります。

もし今、過酷な職場で仕事をしていて転職を考えている方にアドバイスをするとすれば、自分がしたかった仕事はどういうものなのかというのを絞り込むことを第一にするべきです。

そうすれば、どういう風に転職活動をすれば、その憧れていた仕事に転職をすることができるのか?というのが具体的に見えてくるはずなので。

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