30代での転職って実際のところどう?

30代の転職事情の画像

前回の記事でも書きましたが、僕の場合もいろいろとあって30歳で転職をすることになったのですが、僕の場合は妻と子供が二人いたのと、仕事をしていたっていうこと以外は、ほとんどの業種で未経験同然だったので、

「そもそも転職なんかできるのか?」

っていうぐらい不安だらけでしたね。

今でこそ転職先でなんとか仕事を続けて面接をするようになったのですが、面接をしていても30代で転職をしようという方が受けに来られることって結構多いんです。

僕と同じように、働いていた会社が経営難になってしまったとか、給料が上がらなくて先行きが不安になったとか、やりたい事を仕事にしたいという方など、理由はいろいろとあるのですが…

20代の人と違ってやっぱり30代の人の方が、今の仕事に現実的な問題を抱えていて転職を考えているという人が多いです。

でも実際のところ30代での転職って今までの経験や給料面や家庭などいろいろな事情があって、何か大きなきっかけがなかったら、なかなか踏み込めなかったりしますよね。

なので、今回は自分が30歳で転職してどうだったのかという事と、30代の方を面接していて感じる事について書いてみます。

30代で転職をしてどうなった?

結果は転職してよかった!

まずは自分が実際に30歳で転職をしてみて、今までの現在どうなのか?っていうことを書いてみたいと思います。

前回の記事にも転職する経緯や、転職する時に面接を受けた状況などは書いたのですが、▼こちらの記事

30代で転職したけど・・・

2015.10.04

今現在思っているのは、正直に

あの時転職をしてよかった〜!

ってことです。

前に勤めていたのは小さな工場で、ほとんど昇給やボーナスなどもありませんでした。初めて就職した会社だったので、自分が働けるのはこんなもんか…という感じで、友人の会社の話などを聞いては「羨ましいな…」と思ったこともありました。

確かに転職してからの数年は、全く経験の無い業種に飛び込んだので、キツいことを言われたりツラく感じたり、始めは前職よりも給料が低かったので「このままで大丈夫か…」と不安になったこともありました。

ただ、今となっては前職を続けていた方がダメになっていたなと思えるようになるぐらい、転職して良かったです。

30歳から未経験の仕事を始めるという事を周りに相談すると、ほとんどの人に心配されました。妻も子供もいるし当然といえば当然だと思うのですが、逆に相談をしてしまったことで自分も不安になってしまってた部分もありました。

けど心のどこかで、30代でもまだ何か出来るだろう。

と思っていたので、今までの仕事とは全く違う仕事に就くことが出来たんだと思います。結局のところ人がなんと言おうとやるのは本人次第ですもんね。

確かに30代からの転職となると、自分の身の周りのことや先のことを考えてしまって、ためらってしまうこともあると思います。

けど、30代だからといって新しいことに挑戦できないかと言えば、そんなことは全くなく、まだまだこれからだと思うので、年齢のことは気にする必要はないです。

無責任かもしれませんが、少なくとも自分の場合は転職することで仕事にも積極的になることができるようになったので。

30代での転職活動を振り返って思うこと。

そんなこんなで、30代で転職をすることになったワケですが、正直この時の転職活動自体が生まれた初めての転職活動だったので、「転職活動の時にもっとこうしていればな〜」と思うことも、今にして振り返って思うところが色々とあるワケです。どういうことに対してこうしていればと思うのかというと、

転職活動をもっと前もってしておけば良かった。

これは僕の場合は会社の経営難などもあって、転職することを余儀なくされてしまったのですが、前もって何の準備もしていなかったので、なかなか転職先が決まらなかった時は「とにかくなんでも良いから仕事を〜!」みたいな精神状態になってしまっていましたね。

そのため、転職サイトや求人情報サイトなどを見ていても、どういう職種の仕事かとかは関係なく、給料面が良さそうだったり、受かりやすそう(ちょっと意味が不明ですがw)な会社ばかり探しているというようなこともありました。

何事にも余裕が大事という言葉もありますけど、転職活動も同じでやはり余裕をもって転職先を考えるということは大事だったなというのは今振り返っても思いますね。

なので、もし今転職という言葉が頭によぎっているのであれば、前もって転職サイトを見たり転職エージェントなどに登録をしておいて、からある程度期間に余裕をもって転職先を探すというのがベストですね。

転職エージェントに相談をすれば良かった。

今は転職エージェントの方とも仕事上で付き合いがあるのですが、僕が転職をした時は転職サイトで仕事を探すということしか頭になかったのです。

転職エージェントというサービスは知ってはいたのですが、その当時は転職エージェントを利用できるのは、高学歴で一流企業に勤めている人だけっていうイメージを持っていたんです。(笑)なので「自分なんて相手にしてもらえない」って本気で思っていましたね。

で、実際今の仕事をしてから転職エージェントの方と話をするようになって、色々と話を聞いて見ると、転職エージェントは高学歴で一流企業に勤めている人たちだけが利用するサービスじゃないということを知ったのです。

今僕は面接も担当をさせてもらっているのですが、同じような経歴や職歴の方で、転職エージェントからの紹介の人と転職サイトから応募してきた人を比べて見ると、明らかに転職エージェントの紹介で応募してきた人の方が、履歴書や職務経歴書がきっちりと書けていて、担当者の目にも止まりやすいのです。

それに比べて求人サイトから応募してきた方の中には、転職ではなくて初めてバイトをする時に書いたような履歴書や職務経歴書の方も多いのです。

転職エージェントを利用することで、企業の担当者に刺さるような(笑)履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれるところもあるのです。

それに転職エージェントを利用すれば、エージェントが間に入って転職者の要望に近い転職先のピックアップや面接時間の調整までをしてくれるのです。そいった部分でも転職エージェントを利用すれば、時間を有効に使って余裕を持った転職活動を行うことができるのです。

なので、僕が転職活動を初めてした時にも、もし転職エージェントを利用していれば、もっとスムーズに余裕を持って転職先が決まって、あんなに転職活動で焦ったり不安な思いもしなかったのではないかな?と思います。

⇒30代の転職にオススメの転職エージェントはこちらの記事で。

面接する立場から30代での転職はどうなのか?

転職に年齢は関係ない!

転職をして、なんとか5年間ほど今の仕事を続けてきて、一次面接の担当をしているのですが、30代で応募してこられる方も多く、今までに40人以上は面接をしてきています。

なので、面接をしている立場から見て、30代で転職を希望している方についてのことを書いてみます。

まず、30代の転職者の方で多いのが、現在の会社での待遇に不満をもっておられる方が多いです。

20代の頃はそれでも我慢はしていたけれど、30代となってふと周りを見てみると自分の給料が低いことに気づいて、今の会社ではダメだということになって転職を考えたという方が多いですね。

入社した時の給料は良かったけれど、そこからほとんど上がっていないという方もおられました。

確かに仕事をして生活をしていく以上、自分の希望に近い給料をもらうって大事なことなので気になるのはわかるのですが、給料面や待遇に不満をもっておられる転職者の中にまれに、面接で給料や昇給のことばっかり聞いて来られる方がいるのですが、会社側からすれば求人内容に書いているので、逆に面接の時にそんなに聞かれると求人内容をあまり見ていないんじゃ…という感じになってしまうので、確認ぐらいにしておいた方が良いです。

実際に僕が面接を担当をした人で、二次面接に進んだ方がいたのですが、どうやら二次面接の時にも給料のことを中心に質問をしていたので、二次面接の担当者からの印象が悪く感じてしまったようで、不採用ということになった人がいました。

この給料面に不満をもって転職をしようとしている方と話して少し驚いたのが、名前を聞けばだいたいの方が知っているような会社で働いていても、30代になって不満を持っている方が多いということに少し驚きました。

あと、面接を担当していて困ってしまうのが、履歴書や職務経歴書をちょっと盛って書いてしまっている方ですね。

どういうことかというと、応募してこられた方が転職することに必死になりすぎて、自分の実力以上のことを「出来る!」と履歴書に書いていたり面接の時に言ってしまう事がたまにあるのです。

面接の時にじっくりと喋れば、「ちょっと大げさに言ってるかも」とかは分かるのですが、過去に2人の方が、面接の時に出来ると言っていたことが業務をする段階になってできない事が分かりました。

会社側からすれば「それが出来ると言っていたから採用したのに…」という感じになるのは当然なので、その二人には1ヶ月間の試用期間で退職者をしてもらうということになりました。

冗談みたいな話なんですが、これが結構あるんです。

なので、ウチの会社では面接の時に軽い実技テストのようなことを、面接担当が居てる前で行ってもらうという制度を導入するかするか検討するまでの問題になっていました(笑

悪い例を先に書いてしまいましたがww

会社側から30代の転職者の方をどうみているのかと言うと、ウチの会社の場合は正直なところ年齢相応の経験などがあれば、30代での転職であったとしても年齢は全く関係なく採用をしています。

30代で未経験の場合はどうかというと、未経験の場合でも人柄やこれからの会社の成長に転職者の方の知識や経験が生かせれそうであれば、積極的に採用は行っています。

実際に、うちの会社の場合は33歳までパチプロだったのですが、パチプロとしての分析力が凄かったので採用になった人も居てます(笑

なので、会社の都合にもよるのですが、30代の転職だからといってそれだけで不採用になるかもという不安はいらないですね。

現に、全く何の経験もなかった僕でも30代でITの会社に転職することが出来ているので。

確かに、たまたま採用されたということもあるかもしれませんが、そのたまたまも転職のエントリーをしなければ起こらないので、自分の中で勝手に決めつけずに、まずはエントリーしてみることが最初の一歩です。

30代の女性の転職者の方も多い。

もう一つ面接をしていて思うのは、30代の女性の転職者の方も思っていたよりも多いということです。晩婚化などの影響もあるのですが、僕が勤めている会社では転職希望者の6割は男性で4割は女性といった感じですね。

転職エージェントをしている知人に聞いた話ですが、最近は結婚をしてひと段落してまた仕事に復帰をする女性も多いようです。実際ウチの会社でも結婚後にまた仕事をしたいと思って転職エージェントなどを利用して採用になったという女性も何名か働いています。

男性と同じで女性の場合も年齢のことを気にして「この歳じゃ仕事が見つからないかも…」なんて思う必要はないのではないですね。

最近では女性の転職をサポートするために専任の担当者がついてくれるような転職エージェントもあり、女性の場合も転職を考えているという人はなるべく早めに余裕を持って転職エージェントなどのサービスを利用するべきだと思います。

睡眠と同じぐらい1日の内の時間を使う仕事。どうせなら自分がやりがいを感じられる仕事をしてお給料をもらう方が将来のためにもなりますよね。

⇒30代の女性が転職する前に読んで欲しいのがこちらの記事

転職してからのその後はどうなの?

転職は人生の新しいスタート

なんとか面接をクリアして転職をすることが出来ても、転職後ってどういう感じなのかって気になりますよね。

転職する時って、その時の仕事や会社に不満などを感じて、

「今よりも良くなりたい!」

と思って転職を決意しますよね。

それから転職サイトなどを見て、今よりも良い条件の会社や、やりたいことが出来る会社に応募をしますよね。わざわざ今よりも状況が悪くなりそうな会社に転職をする人はほとんど居ないと思います。

なので、僕の場合は転職してから、最初の数年間は全くの未経験だったのでたまに厳しいこともあったのですが、今は転職したコトで以前よりも仕事も楽しく充実していて、積極的に仕事と向き合える毎日が送れています。

大げさに言えば、新しい人生が始まったような感覚ですね(笑

ウチの会社には僕が面接した34歳で転職してきた人や、他にも数人30代で転職してきた人が居てるのですが、共通して言っているのが、

「以前の仕事よりも今の方が良い。」

ということは言っていますね。

いざ転職のことを具体的に考えてると、慣れた環境から出ることってなかなかためらってしまうと思うのですが、現状のままだと結局は何も変わらないので、それなりに歳をとってしまったからといって考えすぎずに、転職サイトを見てみて自分の求めている会社はないか探してみるぐらいは、まずしてみてもいいんじゃないでしょうか?

30代の転職事情の画像

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