在職中に転職活動をする方が転職は成功しやすい!

在職中に転職活動をする男性

転職するのであれば、在職中に転職活動をした方がスムーズに、しかも転職にも成功しやすいです。

転職するのであれば、一旦仕事を辞めてからじっくり考えて…

と考えている人もいると思います。

でも、20代後半〜30代の「まさにこれから働き盛り」を迎えようとしている人で、給料アップやキャリアアップを考えて転職しようという人こそ、在職中に転職活動を始めるべきです。

 

「30代の転職ホントのトコロ」ライターの倉石です。

在職中に転職活動を始めた方が転職に成功しやすい!ということに関してですが、何の裏付けもなく言ってるのではありません。

自分は企業の採用担当として500人以上の人の採用面接をしてきましたが、転職希望の人の書類を見たり、面接で話を聞いている中で…

在職中に転職活動をしていた。という人ほどスムーズに転職を成功させている人が多いです。

 

それに、実際に私自身も2回目の転職活動の時には、在職中に転職活動を行い転職先を決めて現在の仕事を見つけました。

 

在職中に転職活動をするとなると、普段の仕事をこなしながら転職先を探す必要があるので、転職活動自体がおろそかに…なんて思いますよね。

しかし、在職中に転職活動をしている人の方がスムーズに転職できている。

なぜなのか?

どうせもともとデキる人なんでしょ…笑

いえいえ、実はこれにはちゃんと理由があるんです。

 

そこで、今回は「在職中に転職活動した方が転職しやすい」ということについて紹介します。

在職中に転職活動をした方が、実はメリットの方が大きい

在職中の転職活動のメリットの画像

在職中に転職活動をするか?それとも退職してから転職活動をするか?

退職してから転職活動をした方が、じっくり時間をかけて転職活動することができるから、退職してからの方がいいかもなぁ…

と思われている人もいると思います。

 

しかし、仕事に疲れたから休みたいとかではなく、転職して給料アップやキャリアアップを望んでいるのであれば、間違いなく在職中から転職活動をしておいた方が良いです。

というのも、在職中に転職活動をすることで転職でステップアップしたい人にはメリットが大きいからです。

どんなメリットがあるのかこれから紹介します。

在職中の方が企業の採用担当からの印象が良い

在職中に転職活動をするメリットとして、在職中の方が転職しようとしている企業の採用担当者からの印象が良い。

というメリットがまずあげられます。

 

なぜ企業の採用担当から印象が良いのかというと、

たとえば転職先が決まっていないのに退職したとなると、企業の担当者からすれば

(何か問題でも起こしたのかな?)

(この人は先のことを考えず勢いで辞める人なのかな?)

と思われる可能性もあります。

 

さらに、前職を退職して数ヶ月経過しているとなると…

(他の企業も受けて不採用が続いているのかも…)

なんて思われてしまうことも十分ありえることなのです。

 

その点、在職中の転職活動であれば…

計画性があり、現在も会社から必要とされている人材だ。

と企業の採用担当から好印象を持たれる可能性が高いです。

 

事実、自分が今働いている会社では形式的な二次面接は上司が担当しているのですが、在職中の人の方が上司からの印象も良いです。

生活の心配をする必要がない

退職してから転職するとなると、収入がなくなりお金の心配も出てきます。

退職したものの転職先がなかなか決まらないとなると、転職先が決まらない不安よりも生活の不安が大きくなるなんてこともよくある話です。

生活の不安が大きくなってしまった結果、「とりあえす仕事を…」と妥協して転職先を選んでしまい失敗してしまった…という事態にも。

 

しかし、在職中に転職活動をして転職先を決めておけば、収入がなくなることもなく、生活が不安になることもないですよね。

だからこそ、余計な不安を感じずに理想の転職先を探すことができるのです。

転職先が決まらなくても、落ち込むダメージは軽い

先ほどの生活の心配と共通することですが、退職して転職活動をして不採用が続いてしまうと、

「他の企業からは求められる人材じゃないのかな…」

なんて落ち込んでしまう人もいます。

それこそヤケになって、転職してステップアップしようと思っていたのが一転して、「採用してくれるならどこでも」なんて考えになってしまう人も。

 

でも、在職中に転職活動をして不採用が続き転職先が決まらなかったとしても、最悪今の仕事があるので落ち込むダメージは少なく済みます。

言い方は悪いですが。笑

在職中に転職活動をすることで、

 

在職中に転職するメリット

  • 在職中の方が企業の採用担当からの印象が良い
  • 生活の心配をする必要がない
  • 転職先が決まらなくても、落ち込むダメージは軽い

 

こうしたメリットがあるのです。

どのメリットも、転職活動における一般的な不安を軽くしてくれると思いませんか?

だからこそ、転職に不安を感じている人こそ退職してから転職するのではなく、在職中に転職活動をするのがおすすめです。

…が

反対に、在職しながら転職活動をするのにはデメリットもあります。

しかしそのデメリットは、転職活動のやり方次第で無くすことができます。その方法はこれから紹介しますね。

在職中に転職活動をするデメリットは、この方法で無くせる

転職方法を教えるエージェント

先ほど在職中に転職することでメリットが大きいことを紹介しましたが、反対にデメリットがあるのも事実です。

しかし、そんなデメリットも転職活動の方法を工夫することで無くすことができます。

どんなデメリットと無くす方法があるのかというと…こんなことです。

転職に時間を十分に取ることができない

在職中に転職活動をするデメリットとして、やはり普段の仕事をしつつ、仕事が終ってから転職のために時間を割く必要ががあるため

「時間が無い…」

という声も多いです。

 

たしかに、仕事が終ってから、もしくは休日にしか転職のために時間が割けないとなると…

「こんな状態で見つけた転職先で大丈夫かな?」

と不安になる気持ちも分かります。

 

でも、転職したいのに時間が無いことを理由に先延ばしにしてしまうと、どんどん時間を無駄にしてしまいますよね。

しかし、時間が無い中でも在職中に転職先を上手に見つけて、転職に成功している人がいるのも事実…。

 

大丈夫です!

時間が無いという人でも、在職中に転職活動する方法があるんです。

後ほど紹介します。

面接の日程調整が難しい

社員として働いている人のほとんどは、平日は毎日仕事がありますよね。

在職しながら転職活動をするとなると、平日の仕事の合間を見つけて面接に…。となるわけですが、

面接には行きたいけど、そもそも面接の日程調整自体が難しいという人も多いです。

これ、在職中の転職活動では結構多い悩みです。

 

上司や同僚に知られず転職活動をしたい人からすれば、「ちょっと面接で…」なんて抜けることが難しいですよね。

ましてや在職しながら何度も面接に…なんて怪しまれるのは間違い無いです。

 

でもこれって、たとえば企業の採用担当の人に、平日の仕事が終ってからや土曜日に面接をしてもらうことができれば、日程調整もしやすいわけです。

しかし、企業の担当者に時間を合わせてもらうって、ちょっとハードルが高いですよね…。

これも企業の担当者と上手に日程調整する方法があるのです。

内定をもらった後、すぐに入社することができない

在職中の場合、面接を受けた後にもし採用となった場合、いきなり次の日に働いている会社を辞めて、転職先へ出社…なんてできないですよね。笑

転職しようと思っている人の中には、

「採用となるとすぐに入社しないといけない」

と入社日について気にする人もいたりするのですが…これ、決してそんなことはないです。笑

在職中であれば企業側も入社まである程度余裕を持った期間を考えてくれます。

基本的には採用となって1~2ヶ月程度であれば入社日の調整は問題ないです。

 

 

さて、在職中に転職活動をするデメリットについて紹介しましたが、まとめると…

 

在籍中に転職するデメリット

  • 転職に時間を十分に取ることができない
  • 面接の日程調整が難しい
  • 内定をもらった後、すぐに入社することができない

 

ということがデメリットになるわけですが、このデメリットは転職活動の方法を少し変えれば無くすことができるのです。

なので、メリットの多い在職中の転職活動を諦める必要はありません。

その方法というのが…

在職中に転職活動をする時は、転職エージェントを利用する。

という方法です。

なぜ在職中の人が転職する時に、転職エージェントがおススメなのかというと、

転職エージェントならデメリットを全て解消してくれるからです。

たとえば…

・転職に時間を十分に取ることができない

転職エージェントであれば、あなたの経歴と希望条件をヒアリングした上で、希望条件に一致する求人を紹介してくれます。

時間をかけて転職サイトを見比べる必要はありません。

・面接の日程調整が難しい

面接日程の調節も、あなたが可能な日程を転職エージェントに伝えれば、後はエージェントが全て調整してくれます。

実際に、自分も転職エージェントに頼まれて、平日ではなく土曜日に面接をお願いされ、面接をした事があります。

・内定をもらった後、すぐに入社することができない。

これはそもそも、先ほど紹介したように企業側も日程調整をしてくれるのですが、転職エージェントも企業とあなたの間に立って、入社日の日程調整もしてくれます。

そうなんです。このように「在職中…だけど転職したい」という人にとってデメリットとなる部分が、転職エージェントを利用することで解消することができます。

在職中の人こそ時間を有効に使うためにも転職エージェントを利用すべきです。

その方が転職におけるメリットは間違いなく大きいので!

 

⇒在職中の人におすすめな、サポートが充実してる転職エージェントがこちら

 

転職エージェントについてもっと詳しく知りたい!という人は▼こちらの記事て転職エージェントについて詳しく紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

転職エージェントは強い味方 採用担当が教える!おすすめ転職エージェントここがベスト

 

在職中の転職活動は違法?バレる心配ってないの?

在職中の転職活動がバレた男性

在職中に転職活動をする人の中には、上司や会社に内緒で転職活動をしたいという人も多いと思います。

自分が在職中にこっそり転職活動をしていた時も、上司や会社には内緒でしていました。笑

不思議なもので内緒でこっそり転職活動をしていると、ヤバいことをしているみたいで、

(もしかして在職中に転職活動をするのって違法?)

なんて感覚が出てきたりするんですよね。笑

在職中の転職活動は…違法でもなんでもありません!

むしろ最初に紹介したように、転職に成功している人ほど在職している時から動いてます。したたかに。笑

法律に触れることでも何でもないので、違法かどうかなんて気にする必要は全くありません。

それともう一つ。

在職しながら転職活動をし始める時に気にする人が多いのが、

上司や会社に転職活動してることがバレない?

ということです。

採用担当をしている自分の経験上の話をすると…

転職活動がバレてしまう原因として多いのが、同僚にうっかり口を滑らせてしまい、その同僚が上司に言ってバレるパターンが結構多いです。

なので同僚に口を滑らせたりしなければ、結構バレないです。

ですが、もう一つ注意すべきことがあります。

それが在職中に転職サイトのスカウト機能を利用して転職活動をすることです。

転職サイトの中には、企業が転職者の人にアプローチできるスカウト機能がついているサイトがあります。

もしあなたが今働いている会社が求人広告を出していた場合、スカウト機能の検索結果にあなたと似た特徴の人が出てきてしまう場合もあるのです。

このスカウト機能で在職中の転職活動がばれたケースについては▼こちらの記事に書いていますが、

転職がバレて驚く男性の画像 転職サイトだと会社にバレる。実際にあったこんなケース

 

上司や会社にばれたくないのであれば、転職サイトのスカウト機能は利用しない方がいいです。

ちなみに、※転職エージェントであれば非公開なので転職活動がバレる心配もいりません。

在職中だからこそ、転職活動は質を重視して動くことが大切!

転職でステップアップし始めた男性の画像

今回は在職中に転職活動をした方がメリットがある。ということについて紹介しましたが、分かっていただけましたでしょうか。

採用担当として何人もの転職する人・転職したい人を見てきましたが、転職で順調にステップアップしてる人ほど、計画的に転職活動を進めています。

しかし、やはり在職中に転職活動をするとなると、普通に転職サイトを見て条件に合う企業を探して応募し、日程調整をして面接を受けることを考えると、

「時間が足らない…」

となってしまいますよね。

だからこそ、在職中に転職活動をする時には、時間を無駄にしないように質の高い転職活動の方法を取る必要があります。

その質の高い転職活動を手助けしてくれるのが転職エージェントなのです。

⇒在職中に転職先を決めたい!その問題を解決してくれる転職エージェントがこちら

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