30歳で退職して留学した女性が社会人で留学したい人にアドバイス

30歳で退職し留学した女性

社会人になってから「学生の時に留学でもしとけばよかったな」なんて思ったことはありませんか?

自分は30歳半ばになり、インバウンドとか言われるようになってから「やっぱ英語って必要だよな…」なんて今更ながら必要性を感じているこの頃です。笑

こんばんわ。30代の転職ホントのトコロライターの倉石です。

 

さて今回は、社会人になってから「留学しようかな…」なんて思っている人にはぜひ読んでいただきたい記事です!

 

今回の記事では、30歳の時に勤めていた会社を退職し、思い切って留学にチャレンジした女性、長谷川さんと一緒に社会人になってからの留学について紹介します。

 

倉石

長谷川さんは30歳で退職して留学を決意されたとのことですが、社会人経験を一旦中断することに迷いはありませんでしたか?
迷いはあったに決まってるじゃないですか(笑)私の場合は年齢も30歳だったし…

長谷川

倉石

やっぱりそうですよね。笑
しかも両親や友人からは『やめといた方がいいよ。旅行でいいんじゃないの?』なんて反対意見もあったり。

長谷川

倉石

それでも思い切って決断するほど、留学に思いがあったんですか?
ガマンできませんでしたね!(笑)留学しなかったことを後悔したくないという気持ちが最後に勝ちました。

長谷川

 

社会人になってから仕事を辞めて留学した長谷川さん。なかなか真似のできることではないかもしれません。

しかし…長谷川さんのように働きながらも「留学したい!」という思いを持たれている人もいると思います。

英語が話せるようになりたい!

グローバルで活躍するような人間になりたい。

キャリアアップのためにも英語を話せるようになりたい!

こんな風に思っている人は、ぜひ今回の長谷川さんの退職して留学した経験を参考にしてみてください。

留学を意識することはなく、短大を卒業して企業のOLに

短大を卒業し面接を受ける女性

倉石

学生時代から留学したいという思いがあったのですか?
いえ全く(笑)普通の短大で留学なんて考えたことも無かったです。

長谷川

倉石

エッ!そうなんですね。てっきり学生時代から留学を考えていたのかと…
ほんとに全然でした。短大を卒業して周りに流されるように就職してといった感じでしたね。

長谷川

 

私は特に変わった経歴を持っているわけでもなく、学生時代から留学に憧れているということは全くありませんでした。

女子短期大学を卒業して新卒で採用となったそこそこの企業へ就職し、そのままその企業でOLとして約12年間働き続けました。

 

OL時代の仕事内容はというと…

就職してはじめの8年間は経理事務の補助。簡単に言うと簿記の仕事ですが、受付窓口・電話対応・接客なども行う事務員でした。

残りの数年は部署移動となり、顧客情報の管理をする部署で働きました。

顧客情報の管理と言っても、仕事内容は大きく変わるわけではなく、特に資格がいるようなものでもないので、次々くる仕事を坦々と処理して時間が過ぎていくような感じでした。

 

OLの仕事をしている時も特に英語に触れることもなく、留学なんて言葉すら思い浮かぶこともありませんでした。笑

ただ、仕事を辞めたい!と思ったり、転職について考えるということはたまにありました。

 

というのも、結局新卒から働き続けて12年間同じ会社で働くことになるのですが、当たり前のように残業が多く、定時で帰るなんてことなんてたまにしかできない毎日。

何でしょうね…ここが日本の変なところだと思うんですが、残業してナンボというか、残業してあたり前のような空気が常にあって。私も空気を読んで残業をしていました。笑

留学したいとはこの頃も思ってはいなかったものの、もしかしたら「海外のような働き方だったら良いのに」みたいな漠然としたものはあったのかもしれないです。

 

そんな残業が当たり前のような働き方についておかしいと思いつつも、じゃあどうすればそんな変な流れがなくなるのかなんて思いつくわけでもありませんでした。

辞めたいとか転職したいと思うことは何度もあったけど、ただ思うだけで実行に移す勇気も行動力もなく、たまにある女子会で愚痴を言って発散し、なんとかやり過ごしていました。

 

留学なんて言葉とは無縁のOL生活。仕事を辞めたり転職する行動力すらなかった私。

そんな私が留学するきっかけとなったのは、テレビのニュースで流れていた海外のチームに移籍したスポーツ選手のインタビューでした。

後の留学のきっかけとなったのは、英語を話すスポーツ選手のインタビュー

テレビを見る女性

毎日のように残業をして、たまに会社の同僚や友人とご飯を食べにいったりする程度で、同じ事の繰り返しの毎日でした。

ある日、家でなんとなくテレビを見ていたら、日本のスポーツ選手が流暢な英語でスピーチをしていました。

スポーツ自体に興味はなかったのですが…笑

「いいなぁ…あんなペラペラ英語話せたら楽しいだろうなぁ…」

なんてボソッと独り言が私の口から出たのです。

 

…と、ふと私の中の何かが沸き立ってきたのです。

(英会話良いかもッ!)

英語なんて中学校止まりだった私。

基礎中の基礎くらいの英語力しかなく…それなのになぜでしょうね、突然目覚めてしまいまして(笑)唐突に英語に対してヤル気に。

 

今にして思うと、同じ事の繰り返しの毎日に何か変化が欲しかったんだと思います。

でもコレといって趣味もなかった私。そこに英会話というワードが出現し、ピッタリ心のスキ間にはまったんでしょうね。

 

こんなヤル気になってる自分は滅多に出会えない!熱が冷めないうちに即行動して英会話を習おうと決意しました。

英会話の先生と仲良くなり、仕事を辞めて留学することを妄想

英会話を習う女性の画像

まずは英会話教室の下見に行きました。最初に見学に行ったのはグループレッスンの英会話教室でした。

しかし、生徒が何人もいる授業はなんだか私の性に合わない気がしました。それと超初心者の私の英語力を人に見られるのが恥かしいという思いも…。笑

 

そのためマンツーマンで英語を教えてくれる先生を探してみることに。

何名かの先生が見つかり、その中から優しそうなフランス出身の女性、リラ先生を発見!

そこから話はスグに進み、リラ先生から英会話を週一でマンツーマンで習うことになりました。

リラ先生は私より3歳年上で年齢も近く、住んでいる所もそれほど遠くはありませんでした。

このフランス出身のリラとの出会いが、私の今後に大きく関わってくることに。

私とは真逆の人生を送るリラ。完全なるカルチャーショック!

英会話の先生と話す女性

リラから英語を週一で教えてもうらうようになり、お互い性格が合ったということもあり、しばらくすると英語を教えてもらうだけではなく、プライベートでの交流も増えました。

プライベートで話をしている中でリラがこれまでに見てきた外国の話を聞きました。

その外国の話のなかでも多かったのが、リラの母国であるフランスと、頻繁に訪れるというアメリカの話です。

 

リラ

私はいつもフランスでは夏の休暇に毎年コルシカ島に行ってくつろぐんだよ~

なんてリラは当たり前のように話してくれていたのですが…

私にとっては、完全なるカルチャーショックでした。笑

 

というのも、当時の私の長期休暇といえば、お正月とお盆に4日間の連休が2回あるのが精一杯でした。

そのわずかな連休でリラのように、どこかの島でゆっくりくつろぐ…無理ですよね。笑
出来たとしてもせいぜいアジアの近場に弾丸旅行。

休暇のたびにフランスやアメリカになんてとんでもなかったわけです。(私の行動力の無さもあるんですけどね。笑)

なので、そんな私の状況と比べてリラは仕事中心ではなく自分がしたいことを楽しめている。カルチャーショックでした。

もしかして私も退職して留学すればリラと同じように…

仕事を辞めて留学を考える女性

私も仕事を辞めてしまえばどこにでも旅行に行けるんでしょうけど、働かないとお金は手に入らないし、生活だってどうなるかわからない。

私にはリラと同じような自分の好きなところへ行って楽しむ生活なんてできない。そう思ってました。

しかし…ふと考えました。

 

よくよく考えてみると、リラもワーキングホリデーのビザを使って日本でバイトをしながら生活をしてる。

フランスからやってきてバイトをしながら日本で生活ができている。

私とそう年齢が違わないリラが、フランスから遠く離れた日本で生活ができてるじゃない…。

 

私とリラは違うから仕方ない。

そう決め付けていましたが、もしかしたら私も仕事を辞めて留学すればリラのような生活をできるんじゃないの…?

そんな考えが少しずつ浮かんできたのです。

 

でも、12年間働いてきた職場を退職して思い切って留学!なんてすぐに出来るわけもなく、浮かんできたリラのような生活ができるかもしれないという考えをかき消すように、日々を過ごしていました。

それからも同じ毎日の繰り返しでした。

 

ただ違ったのが、これまでは仕事が嫌だとなった時には、仕事を辞めたい!or転職したい!どちらかしか思い浮かばなかったのですが、留学したい!という気持ちが。

その時はまだ実際に仕事を辞めることは現実的ではありませんでしたが、もしかしたら退職して留学すれば私もリラみたいに…という気持ちが出てきたのです。

まさかの退職して留学!?決心する日は突然に

退職を決断し部屋を出る女性

リラに英語を習いつつ、仕事をし続けていた私。

転職したい!

仕事辞めたい!

留学したい!

淡々と毎日を繰り返しつつも、私の頭の中にあったのはこの3つの言葉でした。思い返すととても社会人とは思えないですよね。笑

 

そんなある日、私の職場に大学生が職場見学に訪れる日があったのです。

ロビーで上司とその学生さんが話しているところをたまたま通りかかった私。すると上司に呼び止められ、こう聞かれました。

上司:「長谷川、うちの会社に入社した動機って何だった?」

私:(動機…?)

正直なところ新卒の時に私がこの会社に入ったのは「他の会社より少しお給料が良かった」という事だけでした。

それに尽きてしまうと改めて思っていましたが、そんな動機を学生さんに言うわけにもいかず、うんうんと考えはじめてしまった私。

 

するとそんな私を見て、上司は続けてこう言いました。

「そうだよね、もう何年も前のことだから覚えてないよね…。じゃあ、長谷川の仕事のやり甲斐ってナニ?学生さんに教えてあげてほしいんだけど。参考までに。」

上司からこの言葉を聞いた瞬間、私の中で衝撃が走りました。今でもこの時のことを鮮明に覚えているほどです。

 

上司のこの言葉で私は気づいてしまったのです。

私、何のやり甲斐もなく仕事をしている…。

ということに。

本当にショックでした。

何のやり甲斐もなく働いてきて、そりゃあ楽しいはずもないんです。ただただ生活するお金を稼ぐために働いている毎日。

 

とりあえず、のらりくらりと上司の質問をかわしてその場を去った私でしたが、心の中にはとても大きなモヤモヤが残ることに…。

その日から「私の人生とは何なのか?」

大げさに思われるかもしれませんが、そんな哲学的なことをその日を境に考えるようになってしまったのです。

 

楽しくもない仕事を…いいえむしろ辞めたいとさえ思っている仕事を毎日こなして、いつの間にか10年という月日が経っている。

そのことにとても違和感を感じました。それと同時に将来に対して漠然とした不安も感じていました。

そうだ!仕事を辞めて留学しよう。私の中で何かが変わった。

ある日、ついに決断の時が訪れました。かなり唐突でしたが…。笑

会社で新しいサービスを展開することになり、説明の会議に参加していた私。

新サービスについての内容や仕事の割り振りなど、どんどん話が進んでいく中、私はその話に全く興味が持てず、ボーっとその会議を聞いていました。

その会議の途中、急に

「そうだ、会社辞めよう。」

そう思ったのです。

会議中にそんなことを思うなんて、今考えるとヤバい人ですよね。笑

 

まるで何かが降りてきた様なそんな感覚でした。

新サービスの話で社内が盛り上がっていることが他人事のようにしか感じることができず、

ここは私のいる場所じゃない。

そう思うに至ったのです。

 

会社を辞めようと決めた瞬間、私の働き方や私の人生に違和感を持っていた心が、スッと楽になったのを今でも覚えています。

 

会社を退職して留学しようと決めてからの私の行動は早かった。笑

まずは本格的にリラから英語を学ぶことに決めたのです。

「そうだ、こうしたかったんだ!」

とここにきてやっと自分で自分の気持ちがわかったように思います。

 

そして…やっぱり本場で英語を学びたい!

この気持ちが強くなったのでイギリスへ語学留学することを決めました。

留学について考えるべきことや決めるべきことをしっかりと進めていき、会議中に突然「会社を辞めよう」と思い立ってから半年後、上司に退職したい旨を伝えました。

上司はもちろん、同僚や友人、さらには両親にまで本当に驚かれました。

 

30歳の女性が、これまでずっと働いてきた会社を辞めたいと言い出し、しかもイギリスに留学すると言うんですから、そりゃ驚きますよね。

本当に本当に、みんな驚いていました。笑

もう30歳?いえいえ、まだたったの30歳。先はずっと長い!

退職から留学するまでのプランを立てました。

私の立てた私の立てたプランとしては、イギリスで1年勉強し、イギリスでの生活を挟んでその間に新しい仕事ややりたいことを考え今後につなげていく!

というプランです。すっごい漠然としていますが。笑

とりあえず仕事を辞めて留学してから考えよう。そんな感じでした。

 

30代での転職ならばまだしも、この歳でイギリス留学するなんて自分でも本当に驚きでした。

私が退職して留学すると知った人の中には、「いい歳して…」なんて思っている人もきっといたと思います。

 

でも、逆に言ったらですよ。

まだ30歳なんです。まだまだこれから先長い人生が待っているわけです。まだ人生30年しか歩んでないんです。

たとえば今20歳の人よりも私が10年長生きしたとしたら…10年ぐらいどうにかなるわけです。笑

 

そんな風に思えることができたことが、私にとって本当に良かったことなんだと思います。

このことに気づけていなければ、いまだにやり甲斐を感じることなく坦々と業務をこなす毎日が続いていたと思います。

 

やりたい事が見つかったのに、やり甲斐も感じられない仕事を生活のために毎日こなす…。

それはとてももったいない事ですよね。

 

思い切って仕事を退職してイギリスへ留学し、帰ってきた新しい仕事に挑戦する。

まだ時間は十分ある。何も怖いものはない。そう思うことができるようになりました。

退職して留学を経験した私は以前の私とは違った。

留学から帰ってきて転職した女性

そして私は、退職後約1年、イギリスで英語の勉強をしながら初めての海外生活を送りました。

イギリスにいる間に、たくさんの人に出会い、たくさんの知らなかった世界を知り、色んな情報・知識、そして度胸を身に着けてきました。

この経験は本当に貴重なものでした。

 

帰国してからの私は、アパレルの輸入輸出をする企業に転職しました。

イギリスへの留学をしたこともあってか、帰国後の転職は思っていたよりもすんなりと決まりました。

 

ちなみに、お給料などの採用の条件も留学前に勤めていた会社よりもアップしてもらうことができ、嬉しかったです。

でも…それ以上に思い切って退職して留学して良かったと感じたのが、

仕事を含めた、私自身の生活に前向きになれたことでした。

 

大げさに言うのなら、仕事をやめて留学をしたことでまた新しい人生が始まったような感じでした。

たった1年の留学でこんなにも変わるんだ。そんな感じでした。

 

留学する以前の私は行動力もなく、ただただ何かを待っているだけ…。

そんな私が今は「どんどん新しいことにチャレンジしたい!」そんな気持ちで一杯です。

 

もし、この記事を読んでくださっている人の中で、仕事をやめて留学する前の私と同じように、

「仕事を辞めて留学するなんて現実的じゃないか…」

「留学するには年齢が…」

なんて悩んでいるのであれば、たとえば留学に関する資料を見てみたり、英会話教室の見学をしてみるとか、ちょっとした行動をしてみることをおすすめします。

 

仕事を辞めることや年齢って、そんなに難しいハードルじゃありません。

あなたが留学したい!と思っているのであれば、周りにどう思われようと関係ないです。

短いようで長くもある人生。やりたい!と思うことにチャレンジするのを諦めるのは、本当にもったいないです。

1 COMMENT

jiro

すごい勇気ですね、僕も今は仕事やめようかと思っています。
留学したいですが、なかなか決断できなくて。
去年離婚して、子供もいるし、堅いしごとですしね。
どうなるかわからないけど、今がそんなにたのしくないので・・・
やめようと思います。そして次の人生へ!!!
ありがとうございます。

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