転職する時間がない。忙しくても時間をかけず転職活動できる方法は?

時間がなく腕時計を見るビジネスマン

転職したいけど時間がない・・・

仕事が忙しすぎて、転職先の企業を探す時間もなければ、面接に行く時間も取れそうにない。

でも、今の会社でこのまま続けるのは先が見えないから転職はしたい。

 

常に仕事で時間に追われていると、転職したくても転職する時間がない…

と思ってしまいますよね。

 

実際、私も前職の時は朝9時に出勤し、仕事を終えて会社を出るのは21時を過ぎるのが普通。

一応有給はあったものの、仕事のことを考えると、とても有給を取れる状況ではありませんでした。

そんな状態で転職できるのか?・・・そんな時間あるわけない。笑

そう思っていました。

 

しかし、それでも私はどうにか時間を作って転職しました。

なぜなら転職する時間がないことを理由にして今の仕事をこの先も続ける…。

そんな将来が不安でたまらなかったからです。

 

こんにちわ。「30代の転職ホントのトコロ」の倉石です。

今回は転職したいけど転職する時間がないという人に向けて、どうすれば時間がない中で転職活動をできるか?ということについて紹介します。

時間がない中でどうやって転職するか?

その答えは、2つの転職サービスを上手く活用することです。

これで転職する時間がないという問題は解決できます。

 

今の仕事から転職したい。でも転職する時間がない…

この状態が続くと、今の仕事を続けるしか選択肢がなくなってしまいますよね。

それに、時間に余裕ができた頃には「もう年齢的に転職は厳しい…」なんてことにも。

大げさではなく、時間がないことを理由にしてしまうと起こりえることなのです。

 

「あの時、どうにかして転職しておくべきだった」

そんな取り返しようのない後悔をしないためにも、転職したいけど時間がないという人のためのに、時間がない中で転職を成功させる方法について紹介します。

転職する時間がない理由はそれぞれ、でもベストな方法は一つ

残業続きで時間がない男性

転職したいけど時間がない。

時間がないという事に関しては同じですが、時間がないと考える理由は人によって違います。

 

もしかしたら転職によって将来が変わるかもしれない…それなのに時間がないことが原因で転職することができない。

あなたが時間がないと感じている原因は何ですか?

その時間がない原因を探ってみましょう。

仕事が忙しすぎて転職について考える時間がない。

時間がない一番の理由が「仕事が忙しすぎる!」ということですよね。

実際、私が2回目の転職を考え始めた時も仕事がとにかく忙しくて、こんな状態で転職なんてできるワケないと思っていました。

転職する時間がないという人に実際に聞いてみると…

32歳:営業

隙間の時間に転職活動っていうのも分かるけど、帰りの電車はクタクタで転職サイトを見る気がしない。

30歳:サポート

転職はしたいけど、何社も面接に行ったりすることを考えると、今は繁忙期でそんな時間を取れそうにない。

34歳:技術職

残業が当たり前になってる今の会社からは転職したい。だけど仕事の合間に転職活動する時間がない。

たしかに、私も同じような状況だったので、仕事が忙しいと転職する時間がないというのは分かります。

有給が取れなくて転職活動をする時間がない。

平日は忙しいから有給をうまく使って転職活動をするのも一つの手段ですが、有給を使うことが難しく転職する時間がないというケースも。

30歳:食品関係

有給を取得して転職活動したいけど、有給を取ると白い目で見られるのが嫌。

35歳:営業

1回の有給で済んだらいいけど、何社か受けるとなると複数有給を取らないといけないので上司や同僚に転職を疑われそう。

こうした理由で、有給を使うことが難しくて転職する時間がないという人も。

土日しか時間がなくて、面接を受けることができない。

平日は忙しくて転職する時間がない。けど土日は休みなので時間がある。

という人も多いですよね。

しかし、土日は企業が面接をしてくれないから、結果として土日が休みだったとしても転職する時間がないということに。

 

 

転職する時間がない理由

  • 仕事が忙しすぎる。
  • 有給が取れない。
  • 休みが土日しかない。

 

この3つのことが理由となって、転職する時間がないと感じている人が多いのです。

しかしこれって、転職する時間がないという理由でもありますが、それと同時にあなたが転職したい理由の一つでもありませんか?

 

たしかに仕事が忙しすぎたりすると、転職活動をする時間なんてないと考えてしまいがちです。

転職したいから会社の退社時間を変える。

転職したいから土日出勤して平日に休みをもらう。

なんて無理ですよね。

じゃあどうすれば良いかというと・・・

 

無駄に時間をかけず、集中して転職活動をする。

 

これが転職する時間がない人にとってベストな転職方法です。

その方法については後ほど。

転職には時間がかかる?転職するまでにかかる時間を調査

面接を受ける女性の画像

この記事を読んでいただいている方の多くは、転職する時間がないと感じていると思います。

反対に考えると…

転職には時間がかかる。

と感じているということでもありますよね。

 

私が転職する時にも、周りの転職した人たちの話を聞いて、

「だいたい転職には3ヶ月ぐらい時間がかかる」

それぐらいの目安で考えていました。

 

ちなみに、転職したいと思い始めてから実際に別の会社に転職して働き出すまで、どれぐらいの時間がかかるかと言われているかというと…

2ヶ月〜半年

と言われています。

 

とはいっても、この転職にかかる期間の目安は、転職したいと思ってから働き出すまでの期間で、転職活動にかかる時間とはまた違います。

転職活動にはどれぐらい時間がかかるのか?

企業の選定や履歴書の作成、それに面接時間など、具体的な行動にかかる時間を出してみると…

転職先の候補となる企業を探すのにかかる時間

毎日1時間×1〜2週間

まず、転職先の候補となる会社を転職サイトなどで探すのにかかる時間についてですが、平均的に毎日1時間ほど、1〜2週間かけて探す人が多いです。

転職先の候補となる企業を探すのはスマホでも探すことができるので、通勤時間や休憩時間を使って探す人も。

履歴書や職務経歴書を作るのにかかる時間

約2時間

履歴書や職務経歴書など必要書類の作成に関しては、転職サイトなどにテンプレートが用意されているため、1度入力すれば複数の応募先に使い回すことができます。

面接にかかる時間

往復1時間 面接30分 合計1時間30分

実質、企業の担当者との面接にかかる時間は30分ほどですが、移動時間がかかりますよね。

この移動時間を考えると時間がないと感じてしまうんですよね。笑

 

まとめると、

 

転職活動にかかる時間

  • 転職先の企業を探す時間:毎日1時間×1〜2週間
  • 履歴書や職務経歴書など書類作成:2時間
  • 面接にかかる時間:1時間半

 

転職活動にかかる時間を細かく書いてみると、このような感じになります。

 

書類作成に関しては1回で済むとして、面接がある日には約2時間ほど時間がかかる計算になります。

でも・・・

忘れてはいけないのが、何社も面接を受ける場合や不採用になった場合には、

転職先の企業を探す時間と面接にかかる時間が、応募する企業数や不採用になる度に増える。

ということです。

 

複数の企業に応募したり、不採用が続いてしまうことを考えると、仕事をしながら転職するのは時間がないと思ってしまいますよね。

「じゃあいっそのこと退職してから転職活動をすれば、時間もたっぷり」

と考える人もいるのですが、これも正解だとは言えないのです。

たしかに退職して転職活動をすれば時間はあるかもしれません。

しかし・・・

その気になったら退職すれば時間は取れる!…本当にできる?

退職して転職することのリスクを考える女性

仕事をしながらの転職活動は時間がない。

となると、考えるのは退職してからの転職活動ですよね。

 

私も仕事が忙しすぎて在職中の転職活動は無理だと思い、退職してからなら時間があるから転職活動ができると考えたのですが、

貯金もほとんどない状態で退職して転職活動するのは危険すぎる。

と思って退職してから転職するのはやめました。笑

 

この記事をお読みいただいている人の中には、

「在職中は転職する時間がないから、退職して転職すれば…」

と考えている人もおられると思います。

先にアドバイスすると…

何も準備していない状態で、退職してから転職活動を始めるのはリスクが大きいです。

退職してからではなく、在職中の時間がない中でも転職活動をするべきです。

具体的にどんなリスクがあるかというと、

最低でも3カ月は収入がなくても生活できる貯金が必要

退職してから転職活動をする時に一番問題なのが、お金のことです。

十分に貯金がある人からすれば関係のない話ですが。笑

 

恥ずかしい話ですが、私の場合は金銭的に1カ月ももたないかも…というぐらいの貯金しかなかったので、退職してから転職活動する道はあきらめました。笑

転職するとなると「今日採用するから明日から来て」なんて話はまずないですよね。

 

先ほど紹介したように転職には最短でも約2カ月ほどかかります。

そのうえ転職後の初めての給料をもらうまではさらに1カ月かかります。

合計すると約3カ月は収入がなくても大丈夫なぐらい貯金が必要になるのです。

しかも、あくまでも最短で転職先が決まった場合です。

転職活動が長引いてしまうと、生活できなくて…ということにも。

実際に以前の職場の同僚で、退職して転職活動を始めたものの、貯金が底をついてバイトをはじめ、バイトで転職する時間がないという本末転倒な状態になった人も。

時間があると目移りして転職活動が長引いてしまう

退職して転職活動する時間がたっぷりあるとなると…

「もっと良い転職先があるんじゃないか?」

と考えてしまって、いろいろな転職サイトを見たり、目的ではない企業の求人に目移りしてしまい転職が長引いてしまうケースも。

転職活動は集中力が途切れてしまうとどうしても長引いてしまいます。

そう考えると、転職する時間がないと感じながらも集中して在職中に転職活動をした方が長引かないです。

自信を無くし不安から、どこでもいいから転職してしまうことも

一番最悪なのがこのケースです。

退職して転職活動を始めたものの、時期やタイミングなどの関係もあってなかなか転職先が決まらず、生活していくためにと、

「とりあえず働けるとこならどこでも良いから転職を…」

となってしまうことです。

「そんなの意思が弱いだけでしょ?」

なんて思われる人もいますよね。

でも、例えば3カ月経っても半年経っても不採用が続いて転職が決まらなかったら?

自信をなくしてしまうこともありますよね。

そんな自信をなくした状態になってしまうと、「どこでもいいからとりあえず転職を」と考えてしまうのです。

 

退職して転職活動をするリスク

  • 生活費が底をつく
  • 転職が長引いてしまう
  • 自信をなくしてしまう

 

退職して転職活動をすると、こうしたリスクが考えられるのです。

このリスクを考えると、忙しかったとしても転職する時間がないとしても、在職中に転職活動をする方が間違いなくリスクが少ないです。

なので、頭の中で時間がないから転職できないと決めつけるのではなく、まずは一度在職中に動いてみるべきです。

 

ちなみに、在職中の転職活動についてメリットを知りたい人は▼こちらの記事を

在職中に転職活動をする男性 在職中に転職活動をする方が転職は成功しやすい!

 

転職したいけど時間がない。そんな人でも実践できた転職活動!

時間がない人を応援する転職エージェント2人

さて、ここまで転職したいけど時間がない人のために、理由や転職活動にかかる時間、それに退職してからじゃない方がリスクが少ないということを紹介しましたが、

結局どうすれば時間がない中で転職活動ができるのか?

時間がない人でも転職できる方法を紹介します。

ちなみに、私もこの方法で平日に転職活動ができない中で転職することができました。

転職する時間がないからこそ、転職できる確率の高い企業を狙って応募する

転職に時間がかかる理由の一つに、何社も応募して何社も面接に行く必要があるとどうしても時間がかかってしまいます。

応募するのは自由ですが、転職する時間がないのに受かる確率が低い企業に応募する…

これって時間がないのに無駄でしかないですよね。

 

時間がない人こそ、希望する条件にあった転職できる確率の高い企業に絞って応募するべきです。

そんな転職ができる確率が高い企業なんて見つかるわけない。

いえ、そんなことありません。

見つけることができます。答えは後ほど。

平日の遅い時間や土日でも面接してくれる企業を探す。

仕事が忙しかったり有給がなかなか取れないとなると、仕事終わりに面接に行ったりするのが難しかったりしますよね。

だからこそ、平日は仕事で面接は無理だという人こそ、平日の遅い時間や土日に面接をしてくれる企業を探すのがおすすめです。

 

ただ、よっぽどマッチしそうな人でないと、企業の担当者は平日遅くや土日に時間を合わせてくれません。

それでも面接時間を調整してくれる方法があります。答えはもう少し後で!

転職活動にかかる余計な時間をできるだけ減らす。

転職に時間がかかる理由として、転職先となる企業を選ぶ・書類作成・面接に行く、この3つが時間がかかると紹介しました。

それ以外にも、企業と面接日程の調整や書類選考の待ち時間など、ほかにも時間がかかることが多いです。

 

そんな転職活動を時間がない中で成功させるためには、無駄な時間を極力使わないようにすることも重要です。

たとえば、秘書みたいな人がいて面接時間を調整してくれたり、書類審査をスムーズにしてくれる人がいてたりすればどうですか?

転職にかかる時間の負担を減らすことができますよね。これもカンタンにできるのです。

 

 

限られた時間の中で転職するには、

ポイント

・希望する条件に合った採用される確率の高い企業に応募する。

・平日の遅くや土日に面接してくれる企業を探す。

・転職活動における時間の負担を減らす。

この3つのことが重要です。

が・・・。

そんなこと簡単に出来るわけない!

と思いますよね。

しかしそれが、転職エージェントを利用すれば、時間がなくても転職活動をスムーズに進めることができるのです。しかも無料で。

 

転職エージェントを使うメリット

  • あなたの条件をヒアリングした上で、転職できる確率の高い企業を紹介してくれる。
  • 企業の担当者と話して、あなたのスケジュールに合った面接時間を組んでくれます。
  • 書類作成の手伝いや面接日程の調整などをしてくれるので時間の負担を減らすことができる。

 

転職エージェントを利用することで、転職サイトを使って転職活動をするよりも大幅に時間の負担を減らすことができます。

転職する時間がないと思っている人こそ、転職エージェントを利用すべきです。

 

時間がない人におすすめの転職エージェントが、リクルートエージェントです。

なぜリクルートエージェントがおすすめなのかというと…

まず、求人数が多く幅広い業種や職種から転職先を見つけることができるためです。

それと、リクルートというビッグネームがあるため「そのリクルートのエージェントが推薦するなら」と企業の担当者も面接時間の日程を調整してくれやすいです。

 

だからこそ、転職する時間がない人にはリクルートエージェントがおすすめです。

転職エージェントを利用すれば、激務で時間がない人でも転職サイトで転職するよりも、時間の負担を減らして転職することができます。

まずは一度相談してみてください。

 

リクルートエージェントおすすめエージェント用
⇒転職する時間がない人にこそリクナビエージェントは頼れる!

 

実際に私は時間がないと思っていた状態から、相談して2カ月後には転職が終わってました。笑

転職する時間がないは言い訳じゃない。でも動き出さないと

転職して満足している表情のビジネスマン

今回の記事では、仕事が忙しくて転職する時間がない中でどうすれば転職することができるのか?ということについて紹介しました。

時間がなくて転職できないというのは、言い訳ではないですよね。

実際に私も忙しすぎて転職活動をする時間がなくて、

「どうすればいいんだ…」

という状況に陥ったことがありました。

(このまま我慢して働き続けるしかないのか…)

なんて、転職を諦めかけたこともありました。

 

それでも、まだまだ長い先のことを考えると、不安しかありませんでした。

もちろん仕事にも身が入りません。

このままの状態がずっと続くのは耐えられない!

そう思って時間がないながらも、転職エージェントに相談することにしてみたのです。

 

当時の私と同じように、転職したい思いは強いけど転職する時間がないと感じている人は多いと思います。

でも、今のままの状態にあと何年も耐えることができますか?

できないですよね。

現状を変えたいのであれば、時間がない中でもできることから動いてみてください。

先ほど紹介した転職エージェントの登録は5分もあれば完了します。

その5分が現状を変えるきっかけになるはずです。

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