【体験談】人間関係が原因で公務員から転職

人間関係が原因で公務員から転職

この記事を読むと解決する疑問・悩み

  • 公務員から転職しようか迷ってる…
  • 公務員から転職した人ってどんな感じだったの?
  • 公務員からリスクを少なく転職する方法は?

 

民間企業に転職した50人にアンケートを実施。転職の参考になるはずです!

安定した公務員からリスクを少なく転職する方法を経験者が紹介!

 

リスクを少なく
公務員から転職する方法へスキップ▼

 

安定感から人気の高い公務員。今現在も公務員は人気の職業ですよね。

でも、30歳近くなってくると…

たとえ公務員で安定していたとしても、

「やっぱりチャレンジしたいことがある!」

「やり甲斐や達成感が感じられない…」

と、公務員から転職を考える人は少なくないです。私もそんな一人でした。

 

こんにちわ。私は公務員として市役所で6年ほど勤務し、その後公務員から転職した宇治原と申します。

 

でも、具体的に転職について考え始めると、

公務員という安定する立場を捨ててまで…

と悩んで、公務員から転職することにためらってしまう人が多いのもまた事実です。

 

しかし私は、思い切って公務員という安定した立場を捨てて転職し、色々な事がありましたが(笑)今では、

「あの時、公務員から転職してよかった。」

と心から思っています。

 

今回はそんな私の公務員から転職した体験談を踏まえて、「30代の転職ホントのトコロ」倉石さんと一緒に、

公務員から転職しようかな…。

と悩んでいる人に向けて、アドバイスができればと思っています。

 

宇治原さんどうぞよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。

宇治原

早速ですが、宇治原さんは安定している公務員を辞めることに迷いはありませんでしたか?

迷いはありましたね。私が公務員を辞めた時は既に結婚していて、私が市役所で働いていることに両親も喜んでましたから。

宇治原

それでも安定を捨てて、他にやりたい仕事があったということですか?
後ほど詳しく紹介しますが、私の場合はやりたい仕事があったというよりも、市役所の人間関係に疲れ公務員としての仕事にやり甲斐を見出せなかった…。というのが理由ですね。

宇治原

 もくじ

公務員から民間企業に転職した人にアンケート。転職理由は?後悔は?

アンケート結果を発表する女性

本編を紹介する前に、

この記事を読まれているということは、今まさに公務員から転職を考えているという人もおらえるかと思います。

そこで…!

当サイト30代の転職ホントのトコロでは、公務員から民間企業へ転職した人を対象にアンケートを実施しました。

 

アンケート内容

  • 公務員から転職した理由
  • 転職する時に不安だったことは?
  • 転職方法は?
  • 転職後の収入は?
  • 公務員から転職して後悔は?

 

アンケートをしてみた結果分かったのは、

やりがいを求めて公務員から民間企業に転職した人は、給料が下がったとしても後悔してない人がほとんどだった。

ということです。

 

「公務員から転職した方が良い」なんて無責任に後押しをしている訳ではありません。

アンケート結果を見て考えていただければと思います。

公務員から転職した理由、1番は「やりがい」続いて多かったのが…

 

公務員から民間企業に転職した理由は?

 

公務員から転職した理由のアンケート結果

転職した理由のアンケート結果

公務員から転職した理由のアンケート結果をまとめてみると、

転職した理由の1位は「やりがい」でした。

 

公務員で転職を考えている人からすれば、この結果は納得できる部分も多いのではないかと思います。

アンケート結果のコメントをいくつか紹介すると、

 

単調な仕事を繰り返すことにやりがいを感じられなくなり、このままでは視野が狭くなってしまうと思ったので公務員から転職しました。

 

任されていた仕事以上のことをすることが許されず、仕事のやりがいを感じなくなったため。

 

といった感じで、安定はしているものの仕事に対してやりがいを感じられなかったことが理由で公務員から転職した人が全体の42%と半分近く占めていました。

 

続いて多かった理由が「残業」

委員会や係の仕事など残業が多かったものの、3時間以上残業しても1時間分しか付けられない…などということが当たり前だった。

 

日中の仕事量が多く大変だったうえに、サービス残業が当たり前のようになっていた。プライベートまで仕事が侵食することが続き転職しました。

 

こうした残業が理由で公務員から転職した人が2番目に多かったのです。

公務員だったとしても、職種や業務によっては残業が多くなり、残業が理由で転職する人も多いのです。

 

転職する時に不安だったのは、安定が無くなることと給料やボーナスのこと

 

公務員から転職する時に不安だったことは?

 

公務員を辞めて転職する時に不安だったことのアンケート結果

公務員をやめる不安のアンケート結果

公務員から転職する時に不安だったことで多かったのが、

  • 安定を手放すこと
  • 給料やボーナスが下がること

この2つがほとんどでした。

 

コメントでは、

公務員の終身雇用・年功序列がなくなることを考えると、一般企業に転職することに最初はためらいました。

 

家族や友人から公務員は安定しているから辞めるのは勿体ないと止められました。転職しようとしてる私の行動は間違っているのかも?と思ってしまったことが不安でした。

 

倒産などの心配が無く安定していて、給料やボーナスをちゃんともらえる。それが公務員の魅力の一つですよね。

ご自身だけじゃなく、周りから見ても「公務員は安定している」というのは事実です。

 

しかし、民間企業に転職するとなると安定を手放すことになり、会社の業績次第では給料やボーナスが減ってしまうという可能性もあるのです。

まだまだ続くこれから先のことを考えると、安定や給料・ボーナスを手放すことを考えると不安になるのは当然です。

転職した後に後悔するのでは?なんて思いますよね。

 

でも…!

実際に公務員から転職してみると、この2つはそれほど後悔する要素ではなかったと感じる人が多いのです。

転職後に後悔したかについては後ほど。

公務員から転職して給料が下がった人が多い。

 

公務員から転職して年収はどうなりましたか?

 

公務員から転職後の年収に関するアンケート結果

公務員から転職後の年収の変化

現在公務員をされていて、民間企業へ転職を考えている人からすればかなり気になる部分だと思います。笑

そう、転職後の給料です。

 

公務員から民間企業への転職後、給料がどうなったのかというと…下がったという人が多かったです。

  • 公務員の時より給料が上がった人:28%
  • 公務員の時より給料が下がった人:62%
  • 変わらなかった人:10%

という結果になりました。

 

アンケートをさらに掘り下げてみると、給料が上がった人・下がった人にはこんな特徴がありました。

上がった人の特徴:転職活動の方法として転職エージェントや転職サイトを利用した人が多かったです。

下がった人の特徴:転職活動の方法としてハローワークや友人・知人の紹介で転職した人が多かったです。

 

この公務員の時より給料が下がったという結果を見てしまうと、

やっぱり公務員から転職するのは間違いなのかな?

なんて思ってしまいますよね?

 

でも…

次に紹介するアンケート結果をよく読んでみてください。考え方が変わるかもしれません。

給料が下がっても公務員から転職したことに後悔していない人がほとんどだった。

 

公務員から転職したことに後悔はありませんか?

 

公務員を辞めて転職する時に不安だったことのアンケート結果

公務員から転職したことの後悔に関するアンケート結果

公務員を辞めることへの後悔…

これも公務員から転職を考えている人からすると気になることだと思います。

この質問に対してアンケート結果はというと、

  • 後悔していない:68%
  • どちらともいえない:26%
  • 後悔してる:6%

という結果でした。

 

アンケートに答えていただいた人の中には、転職したことによって給料が下がってしまった人も多かったです。

ボーナスが下がった人もいました。

しかし

それでも公務員から転職したことに「後悔していない」という人がほとんどだったのです。

やはりそれだけ、公務員の安定や給料よりも仕事へのやりがいが勝るということなのかもしれません。

 

 

さて、実際に公務員から民間企業へ転職した50人のアンケートを紹介しましたが、転職することについて気持ちは揺れましたか?

このアンケート結果を見て、ますます転職する気になったという人もいれば、転職する気がなくなったという人もおられるかと思います。

どちらも間違いではないです。

 

しかし、公務員から転職したとしてもしなかったとしても、「あの時もし転職してたら…」なんて後悔するのだけは嫌ですよね?

 

そこでおすすめしたいのが、いきなり転職活動をしたり転職を諦めるのではなく、公務員からどんな企業にどんな条件で転職できる可能性があるか確かめることです。

転職エージェントを利用することで、採用される可能性のある企業にどんな条件で転職できるかを具体的に知ることができます。

 

公務員から転職することに迷ってる人におすすめの転職エージェントが▼ここです。

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リクルートエージェントは日本でもトップクラスの非公開求人情報を持っています。

そのため公務員からどんな民間企業に転職できるのか、幅広い職種でエージェントから提案を受けることができます。

条件面も相談した上でエージェントが企業と交渉してくれるので、転職サイトで探すよりも良い条件の企業が見つかりやすいです。

 

それにリクルートエージェントなら転職をすすめるだけでなく、

エージェントがあなたの状況を判断して「公務員から転職すべきでない」と判断した場合、転職を止めてくれます。

 

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経験者が教えるリスクを少なく公務員から転職する方法とは?

パソコンで転職先を探す公務員の男性

まず最初のアドバイスですが「転職先をしっかり探してから」これはどういう事でしょうか?
私の場合は耐えられなくなって、いきなり市役所を辞め、そこから転職先を探したのですが、これはあまりおすすめできないです。笑

宇治原

公務員をしながら転職活動をした方が良いという事ですか?
そうですね、絶対にその方が良いです。公務員の安定した立場を手放すことに不安がある人はなおさらです。

宇治原

 

先ほど軽く触れましたが、私が公務員から転職した時は仕事に耐えることができなくて、まず公務員を辞めてそこから転職先を探し始めました。

今にして思うと、

「辞める前に転職先を探しておけば、転職活動に余計な時間を使わずに済んだのにな…」

というのが反省点です。

結婚してるくせに何のあてもなく、よく公務員を辞めたな。と当時の私を叱ってやりたいぐらいです。笑

 

そういったことを踏まえて、これから公務員から転職しようと考えている人にアドバイスするのであれば…この2つです。

公務員をしながら転職先を探す!

公務員をしながら面接を受ける男性

公務員をしながら転職活動をして、公務員を続けるか転職するか判断する。

これが公務員から転職する時の賢い方法です。

 

公務員をしながら転職活動を行うことで、公務員を続けるべきなのか?民間企業へ転職するべきなのか?判断しやすくなります。

私のように公務員を辞めてから考えても、すぐに公務員に戻ることはできないですからね。笑

 

しかし、公務員をしながら転職活動をすることで、希望するような転職先がなかったとしても生活に困ることもありません。

またタイミングを変えて転職先を探せば良いのです。

公務員以上の条件を求めるなら転職サイトやハローワークじゃない!

転職相談に乗る女性のエージェント

もう一つ、私自身が公務員を辞めてから転職活動をはじめてみて、身にしみて理解したことがあります。

それは…

転職先に公務員の時と同じ以上の条件を求めるのであれば、転職サイトやハローワークでは公務員以上の条件で採用してくれる企業はかなり少ないということです。

 

そのため、公務員から転職しようとしているあなたが、条件アップだけを目的に民間企業に転職しようとして転職サイトやハローワークで仕事を探したとしてもおそらく、

このまま公務員を続けた方が良いのかもな…

なんて転職をためらう気持ちも出てくると思います。

 

そのため、もしあなたが公務員以上の条件を出してくれるような企業を探すのであれば、転職サイトやハローワークよりも条件の良い企業を提案してくれる転職エージェントに相談するのがおすすめです。

 

公務員から転職を考えている人へのアドバイス

  • 公務員をしながら転職先を探す。
  • 公務員以上の条件を求めるなら転職サイトやハローワークより転職エージェントを。

 

この2つが公務員から転職を考えているあなたへ、転職する時に無駄に時間を使ってしまった元公務員からのアドバイスです。笑

2つのアドバイスなのですが、実はこれ解決方法は1つで済みます。

どんな解決方法かというと…

初めから転職エージェントを使えば解決できます。

 

公務員をしながら転職活動なんて時間が…なんて人もいると思うのですが、

転職エージェントであれば、公務員の仕事が終わってからでも相談することができます。

それに希望する条件をエージェントに伝えておけば、絞り込んだ案件を提案してくれるので転職サイトやハローワークよりも時間はかかりません。

定期的に条件にあった求人の提案をしてくれるので、公務員をしながら気になる案件があれば詳しく聞きに行くこともできます。

 

なので、公務員から転職しようか迷っている人は、公務員を辞めてから転職活動をするのではなく、公務員をしながら転職エージェントに相談するのが正解です。

 

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公務員が在職中に転職活動をして良いの?

ここまで読んでいただいて、現在公務員から転職を考えている人からすると一部疑問に思われた方もいると思います。

何が疑問かというと…

そもそも公務員をしながら転職活動をして良いのか?

ということです。

 

公務員には在職中求職活動規制というものが国家公務員倫理法で定められています。

難しい言葉が並んでいます。笑

要するに、公務員には公務員をしながら転職活動をするのに規制がありますよ。ということが定められているのです。

しかし、公務員をしながら転職活動をすることは可能です。

 

なぜかというと、この在職中求職活動規制というのは課長補佐級以上の役職の人に適用される規制だからです。

なので係長以下の人であれば、在職中求職活動規制には該当しないのです。

係長以下の人であれば公務員をしながら転職活動をしても問題はありません。

法律上の整理としては、課長補佐という部分は同じですので、3級であろうが、5級であろうが、課長補佐級以上は、在職中求職活動規制の対象になります。

逆に言うと、係長以下であれば、「意思決定の権限を実質的に有しない官職」として、在職中求職活動規制の対象となりません。

参考 公務員転職活動(在職中求職活動)の禁止(規制)のまとめ国家公務員のキャリアを考えるブログ

 

在職中の転職活動に関しては▼こちらの記事がよく読まれています。

在職中に転職活動をする男性 在職中に転職活動をする方が転職は成功しやすい!

 

市役所での公務員としての仕事内容

安定を求めた市役所での仕事内容

ここから、市役所勤務の公務員だった私の転職体験談をお話しします。

現在公務員の方で転職を考えている方、もしくは公務員になろうとしている方の参考に少しでもお役立ちできれば幸いです。

 

簡単に私が市役所で働くまでの経緯をお話すると、

高校を卒業し地元近郊の大学に進学をして大学院に進み、市役所に就職をしたという感じでした。

 

特に「公務員になりたい!」といった願望は当初はありませんでした。そのため就職活動もして企業の面接なども受けていたのですが、特に何かしたい仕事があるというわけでもありませんでした。

しかしこの就職活動をしている頃から、どこかしらに「安定したい」という思いがあったのかもしれません。

したい仕事がない。でも安定したい

ごくごく普通の家庭で生まれ育ち、私は3兄弟の末っ子で私が大学を卒業する頃には両親もそれなりに歳をとっていたので、市役所で働くことが決まった時には相当喜んでいました。

年配の両親からすれば、末っ子である私が安定した公務員になったということで「ようやく子育てが終わった」とホッと肩の重荷が降りたのだと思います。

 

市役所での最初の配属は国民年金課の庶務係でした。

仕事内容はというと勤怠の管理、いわゆる残業時間の管理、備品の補充、あとは年間予算の資料作りのお手伝いなどでした。

 

具体的には、毎日過去に作られたものを参考に稟議書(りんぎしょ)を作り、ハンコをもらうのです。

一般企業とは違うかもしれないのですが、市役所ではちょっとした備品を発注するのにも稟議書を作る必要があり、日々この稟議書を作ることをしていました。

あとは会議や出張のための決済なども行い、市民のための仕事というよりは市役所で働く同じ課の人のために仕事をしているという感じでした。

 

公務員になったもののやりがいを見出せなかった

 

当時の給与はというと、大学院卒でアパートを借りていましたので、基本給+住宅補助+通勤手当(駐車場代なども含む)で28万円くらいでした。地方だったので地元にしては恵まれた条件の仕事でした。

市役所での公務員という仕事は、恵まれた条件だったのは間違いないのですが、私にとってのやりがいは?というと全く別物だったのです。

公務員からの転職理由は、自分は一体何のために…

やりがいが無く人間関係まで悪化

市役所で仕事をし始めて数年は順調でした。

公務員だということもあり、一般企業と違って会社の業績に左右されることもなく毎年ボーナスも支給され、安定した生活をしていました。

30歳の時には結婚をしたのですが、結婚をした後もこれといった不自由もなく順調な生活でした。

 

しかし、あまりにも毎日が単調すぎたのです。次第に仕事自体に意味を見出すことができなくなってきたのです。

仕事内容も同じことの繰り返しで「ちょっと賢いロボットでも自分と同じことができるのでは?」と思うような日も多々ありました。(笑)半分鬱のような状態になっていたのだと思います。

 

自分の仕事に意味を見出すことができなくなってくると、仕事にも全く身が入らなくなってきます。

市役所なので書類に抜け漏れなどがあってはいけないのですが、今まで難なくこなせていたようなことができなくなってしまい、稟議書などを抜け漏れなく、決められた通りに書類をつくるということができなくなっていたのです。

仕事に対して集中力が全くなくなってしまっていたのです。

仕事にやる気がない男性

 

とは言っても、稟議書を含め書類を書くのが仕事ですから、毎日毎日、自分が書いた書類の書き直しをしていました。

自分のミスで書き直しをしているのですが、自分への不満が日々高まってきます。当然上司からもミスを指摘される回数も増え、部署内でも「またアイツかよ…」みたいな冷たい目で見られている気がしていました。

 

仕事終わりに別部署の同期と酒を飲む席などでは、職場の愚痴を言うばかりでした。ここぞとばかりにストレス発散のために愚痴ばかりを言い、家に帰っても妻に仕事の愚痴を言ってました。

どうせ俺なんかさぁ

 

それでも「恵まれた公務員なんだから」とか「他にできることなんてないんだ」と思い、仕事は続けていました。

しかし、ふと我に返った時に「自分は一体何をしているんだろうか…」という思いも込み上がってくることがあり、自分の仕事に自信を持つことすらできなくなることも。

 

そんな気持ちで仕事を続けていくと、次第に職場の悪いところをばかりと探すようになりました。

私が務めていた市役所では年功序列の力関係が特に強く、これも私が不満を抱くポイントでもありました。

これまでは市役所に不満があっても我慢をしていたのですが、上司に反発をするが当たり前のようになり、家に帰って妻にまで八つ当たりしてしまう始末。

 

家にも職場にも居場所が無い…

 

そんなことをしていると職場でも私は浮いてゆき、周りの人ともほとんど口を聞かないような状態になってしまいました。

露骨なイザコザなどはありませんが、「自分が職場にいない方が仕事がスムーズに進むのでは…」と思い始め完全に居場所がない状態になっていました。

 

その頃にはもう市役所での人間関係自体がストレスになってきて、会議がある日には仕事を当日欠勤することも。

もはや仕事をできる状況ではなくなり、人間関係を理由に市役所を退職することにしました。

 

人間関係が原因で転職を考える人は多い

[aside] 宇治原さんー仮名ーの場合、仕事に意味を見出せなかった結果、人間関係が悪くなってしまい退職という道を選ぶことになりました。

女性の場合に、女性が多い職場に務めていると「人間関係が…」と仕事を辞める人が多いのですが、最近では男性でも人間関係が嫌になって転職を考える人が多いです。

人間関係が嫌になり、次第に仕事をする気力まで失い、自分を責めてしまい精神的に追い込まれる人も少なくないのです。
[/aside]

市役所勤めの公務員を辞め、半年かけての転職活動

転職活動で見つけたやりたい仕事

市役所を辞めてスグの頃は結婚をしていたにも関わらず体調が良くない日が続き、なかなか次の仕事を探す気にはなれませんでした。

安定していた公務員時代の貯金を切り崩し、無職のまま家族3人で生活をしていました。

 

しかし、市役所を辞めて半年ほど経った時に大学院時代の友人たちと飲む機会があり、その時に「友人たちは頑張って仕事をしているのに自分は…」と言う気持ちが出てきて、転職活動を本格的に始める決意をしました。

 

転職活動はパソコンやスマホを使って転職サイトなどで探していたのですが、市役所に勤務していた時の経験が活かせるような仕事が見つからず、ハローワークへも足を運びました。

転職先として考えていたのは、特にやりたい仕事と言うのはなかったので、将来のことを考えて給料面などの条件が良いところと、仕事にやりがいがある会社に転職をしたいと言う2点だけでした。

転職先に望む事

人によると思いますが、私がしていた市役所での公務員の仕事はやりがいを感じることができませんでした。

そのため仕事を通じて人の役に立てるような仕事をしたいと望んでいたのです。

 

スマホで転職サイトを見てハローワークに通う、この生活をしばらくの間続けていましたが、自分の希望に会うような転職先はなかなか見つかりません。

市役所を退職してから10ヶ月ほど経とうとした頃だったと思うのですが、転職先が見つからず悩んでいた私は家でたまたまテレビを見ていたのですが、新人の社労士の特集が情報番組で放送されていたのです。

 

私が市役所に勤めていた時は国民年金課で仕事をしていたので、社労士の仕事に興味があったのです。

番組を見ているうちに次第に社労士の仕事に引き込まれ、番組を見終わった後で「コレかもしれない…!」と社労士の仕事にどんどん興味をもち始めたのです。

この仕事だ!

それからは、転職サイトやハローワークで、求人をしている社会保険労務士の事務所を転職先の第一候補として探したのですが、ほとんどのところが社労士の資格が必要なところばかりでした。

冷静に考えれば当たり前のことですよね(笑)

これから資格をとって勉強しようと思っている人を求人にかけるなんてことは、ほとんどの社労士事務所がしていませんでした。

 

それでも自分でも初めて「この仕事をしてみたい。」と思った仕事だったので、近郊の社労士事務所に片っ端から「働かせて欲しい」という電話をしてみたのです。

電話をしてもほとんどが門前払いの状態だったのですが、1つの社労士事務所が私が市役所の年金課にいたことに興味を持ってくれたのです。

その後履歴書や職務経歴書などを送り、面接をしていただき「本気で社労士の仕事をしたい」ということを伝え、事務員として仕事をさせていただけることになったのです。それが現在の職場でもあります。

 

どんな仕事がいいか分からない…そんな時こそ

[aside] 転職をしたい!でも自分にどんな仕事が向いているのか分からない…という30代の人は多いです。

そんな時に勢いに任せて転職をしてしまうと「転職しない方がよかったかも…」なんてことにも。

自分に向いている転職先を探す!のは、一人ではなかなか答えが見つからなかったりします。そんな時こそ転職のプロ、転職エージェントに相談をして、あなたのこれまでの経歴や経験をもとに希望に合った転職先をサポートしてもらいながら探すのがベストです。

事実、転職エージェントを利用して転職をした人の方が、希望に合った転職先を見つけられる可能性が高いです。

→公務員の実績を無駄にしないためにも
転職エージェントに相談を

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社労士事務所に転職をしてからのこと。

転職で変わった仕事へのやりがい

私が転職をした先の社労士事務所の先生は、自作の経理ソフトを開発をして販売したり、行政書士の資格も持っていたり、さまざまな業務を行っていました。社労士事務所の中でも比較的柔軟に何でも業務を行っていました。

社労士事務所で働きだした頃は、結婚しているということと前職が国民年金関係の仕事をしていたということもあって、給料面は優遇していただき市役所時代に近い月24万円ほどでした。

市役所時代の住宅補助などはなくなりましたが…笑。

 

仕事内容はというと、社会保険労務士の仕事は書類作成の代行がメインの仕事で、健康保険や厚生年金の取得や喪失の手続きを行います。その手続きのサポートなどをしていました。

それに加えて、社労士になりたかったため勉強することも多く、さまざまな補助金のことを勉強したり、国民年金についてのことを一から勉強し直したりと、社会保険労務士の資格取得のために勉強を本格的にはじめました。

 

あと事務所では給与の処理の代行などもパソコンで行っていました。所長の先生と取引先へ同行させてもらったり、自分で社会保険事務所をまわったりと入社した当時から忙しかったです。

その後私も無事に社労士の資格を取得して、引き続き同じ事務所で社労士として働いて今に至るという感じです。

 

市役所で仕事をしていた時は

「自分の仕事が本当に世の中や市民の方の役に立っているのか?」

という疑問がつきまとっていました。

しかし今は、社労士という資格を取得したこともあり、市役所で仕事をしていた頃よりも自信を持って毎日を過ごせています。

 

市役所を辞めた当時の本当のことをいうと、両親から公務員を辞めることをもったいないと反対されたり、友人たちからも、せっかく公務員試験に受かったのに…というような声が多かったです。

私自身も市役所を辞めた直後は「辞めなかった方が良かったのでは…」と後悔するような日も多々ありました。

 

でも、自ら安定を求めていた私が言うのも何ですが「仕事にやりがいというのは間違いなく必要です。」今考えれば勢い余って市役所・公務員を辞めてしまったと言う部分もあったことは間違いないです。

ただ、今の自分はというと先ほども書いたように、社労士として自分に自信を持って仕事をすることが出来ているので、あのまま続けて嫌々市役所で仕事を続けるよりも良かったと断言できます。

 

30代になって家族もいる中で安定した職場を捨てた訳ですが、仕事に対しての自信を持つことと言うのは大事なんだなと実感しました。

多くの人は1日のほとんどの時間を仕事に奪われてしまいます。その仕事が苦痛だと感じているのであれば人生がもったいないですよね。私と同じようなことはオススメはしませんが、少なくとも自分が自分の仕事に自信を持つと言うことは大切だと思います。

公務員からの転職先ってどんなとこが?実はこんな意外な仕事に転職する人も

意外な転職先に驚く人

宇治原さんが勤務されてた市役所でも、転職する人はおられましたか?
そうですね、一般企業ほどではありませんが転職する人はいましたね。

宇治原

私も何度か公務員から転職しようとしてる人の面接をしたことがあります。ちなみにどういった企業に転職される人が多かったですか?
私と年齢が近いの人だとまた別の公務員に転職するケースも多かったです。

民間企業だと保険会社や建築関係の会社など安定した感じの企業に転職する人がいました。でも中にはデザイン系の仕事がしたいといって未経験でデザイン事務所に転職した人もいました。

宇治原

 

現在公務員をされている人からすると、公務員から転職するとなったらその転職先は公務員と同じぐらい、もしくはそれ以上の企業に転職する人が多いんじゃないの?と思いますよね。

たしかに、転職先として公務員から別の公務員、もしくは安定してそうな企業に転職する人も多いです。

でも、転職したい理由は人によって違うように、実は転職先は様々です。

 

先ほど宇治原さんから紹介があったように、デザイン系の仕事に転職する人もいるのです。

実際に私も今働いている会社で「プログラマーになりたい」という当時区役所で働いていた人や、「Webデザイナーになりたい」という学校の先生を面接したことがあります。

ちなみにお二人とも未経験からのチャレンジで、学校の先生だった人は採用となり今でも一緒に仕事をしています。

そう、公務員からの転職先として未経験の仕事に転職する人もいるのです。

 

宇治原さんもおっしゃっていたのですが、

特に何かスキルがあるわけでもない、でも公務員から転職を考えている。となった時に、

公務員からの転職先が果たしてあるのか…?

なんて不安になる人もいます。

でもこれって公務員の人に限らず、転職を悪い方向に考えると誰でも不安になってしまうことです。

 

公務員からの転職先は人によって様々ですが、もしあなたが公務員から民間企業に転職を考えているのであれば、具体的な可能性のある転職先の企業を事前に知っておくべきです。

転職サイトだと実際に面接を受けてみないことには、受かりそうかどうかは分かりません。しかも、あくまでも「受かりそう」な感じがするかどうかなだけで、曖昧です…。

 

しかしその点、転職エージェントであればあなたの希望に近くて、なおかつ転職できる可能性が高い企業を提案してくれます。

 

1つ注意すべきなのが、できるだけ案件を多く持ってる転職エージェントを使うことです。

なぜかというと、持っている案件が多い方が転職先の提案も比例して増えるからです。

その方が具体的に公務員からどんな転職先があるのか、より明確になりますよね。

 

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「公務員から転職はもったいない」は、あくまでも周りからの印象

公務員を辞めるのはもったいない

ここからは体験談ではなく公務員から転職することについて、世間でよく言われていることについて紹介します。

世間的に公務員の人が転職する時によく耳にするのが、

「公務員から転職するなんてもったいない…」

ということですよね。

自分の祖母や母親も「公務員なら一生安泰」説を強く信じていて、公務員だった親戚が転職する時には「もったいないねぇ」なんてことを言ってたのを思い出します。笑

 

ただ、自分が採用担当をしていて感じるのは…

公務員から転職を考えている人も多いです。

実際に求人広告を掲載すると、1回の求人につき1人は公務員の方から応募があります。

大学を卒業してそのまま公務員になり働き続け、30代前後で公務員からの転職を考える人が多いような印象があります。

職種も様々で、自分が面接を担当した元公務員の人は教師だった人が多いです。他にも区役所勤務の人や、警察官・消防士・自衛官の人もいました。

 

面接の時には「公務員から転職するのもったいないとか思ったりしませんでしたか?」と質問したりするんですが…笑

「もったいないよりも、やりたい仕事をしたいという気持ちの方が強かったです。」

という返答が多いです。

公務員から転職しようと思って実際に応募までしている訳ですから、当然と言えば当然ですよね。笑

 

公務員をしていて、まさに今「転職を考えている」という人もいると思います。そんな時に、

「公務員から転職するなんてもったいない」

なんてことを聞いて「もしかしたらとんでもなくもったいない事をしようとしているのかも…」なんて思ってしまい、転職を迷ってしまう人もいると思います。

ナニが伝えたいかと言うと、公務員からの転職がもったいないというのは、あくまでも周りから見るとそう思うだけという事です。

実際に公務員から転職を決めて面接に来る人に話を聞いてみると、もったいないという気持ちはほとんどなく「やりたい仕事をしたい!」という気持ちが強い人がほとんどです。

だからといって「公務員から転職しろ!」なんて言ってるのではないですよ。笑

公務員から転職する理由…それはこんな事

公務員から転職する理由

公務員から一般企業に転職をする場合、どんな理由で転職をする人が多いのか?

公務員をされていて転職を考えている人からすれば、気になる人も多いかと思います。

 

そこで、実際に自分がこれまで面接を担当をした、公務員から転職を考えて実際に転職活動まで進んだ人の転職理由をいくつか紹介します。

どんな理由があって公務員から転職を考えた人がいたかというと…

安定を求めたものの、仕事のやりがいや達成感がなかった。

「やりたい仕事ではなく、今は安定を求めるべき」なんて言われる時って繰り返しありますよね。

そんな時に安定を求めて公務員になったものの、ノルマや目標があるわけでもなく数年経ってくると、仕事に対してやりがいや達成感をが全く感じられない…と公務員から転職する人は結構いました。

公務員は世間で言われるほど待遇が良くはなかった。

世間的には公務員=安定ということは「待遇が良い」と思われていますよね。しかし、いざ公務員になってみたら想像していたよりも待遇が悪くて転職を…というケースも。

もともと興味を持っていた仕事にチャレンジしたくなった。

就職の時に、興味がある業種の一般企業と公務員を比べて、結果として公務員を選んだ人の場合、30代になって「やっぱりあの時興味があった仕事にチャレンジしたい!」となって、公務員から転職する人も。

民間とは違って閉鎖的な環境が嫌だった。

公務員という立場や、他企業との付き合いが少なかったりするため、限定された人との付き合いしかないことを閉鎖的に感じて、環境を変えたいと思い公務員から転職を希望している人もいました。

決まりきった業務内容が面白く感じれなかった。

市役所で働いている人だったのですが、毎日同じ書類に目を通して同じ業務を繰り返すということに面白さを感じられなくなり転職を考えるようになったという人も。今回紹介した体験談の人もこのケースにあてはまりますね。

この決まりきった業務と一つ前の閉鎖的な環境というのは、公務員の人だけじゃなく銀行員の人も同じことを言ってた人がいました。

 

これまでに自分が実際に面接をしたことがある公務員の人だと、こうした理由で転職を考えた人が多いです。

最初は安定を求めても、仕事を初めて数年経ってくるとやりがいや達成感を感じられなくなる人は多いのかもしれないですね。

元公務員だから転職しても待遇が良いはず…は間違い。

公務員だからこそ転職する時には

自分にも元公務員で今はIT業界に転職をした知り合いがいます。

自分はその知人よりも先にIT業界に転職をしたので、知人が公務員からIT業界に転職を考えている時に相談を受けたのですが、その知人が公務員から転職をするにあたり誤解していたことが一つありました。それが、

公務員だから転職をしても待遇が良いはず。

ということです。

 

その知人も大学を卒業してずっと公務員をしており、30代で思い切ってIT業界にチャレンジという背景でした。

公務員時代には給料もそれなりにもらっており、年収で言うと450万円ほどでした。

知人からするとIT業界未経験だったとしても、元公務員だということもあり給料は公務員時代に近い金額をもらえるだろうと思っていたのですが…

転職した時の年収は公務員時代の半分より少し上の250万円ほどからのスタートでした。

 

元公務員だからといって、無条件で転職をしても待遇が良い訳では無いのです。

やはり公務員時代に培ったどんな経験やスキルが転職先で役に立つのかをアピールできなければ、待遇良く転職をするのは難しいのです。

だからこそ、自分が公務員の人に転職をする時に薦めるのは、転職サイトではなく転職エージェントを利用するという転職活動の仕方です。

経験や技術がある人でも、自分にどんなスキルがあるのかを客観的に見て書き出すことは難しかったりします。

そんな時こそ転職エージェントとこれまでの仕事内容や業務を棚卸しして、企業にアピール出来るポイントを探すべきです。

公務員時代は当たり前だったことも、転職の時には武器になる可能性もあるので。

⇒30代で公務員から転職を考えている人におすすめなのが、この転職エージェント

 

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