長時間労働がつらいから仕事を辞めたい。いきなり退職する前に

長時間労働で深夜まで仕事をしている男性

勤務時間が長くて家にいるより会社にいる時間の方が長い。

プライベートが充実している友人を見ると自分が虚しくなってくる…

長時間労働のわりに給料が低い。

「長時間労働がつらいから仕事を辞めたい…」

なんてことになってませんか?

これ、私が前職の時には全て当てはまっていたことでした。笑

 

先にお伝えすると、私は長時間労働だった職場から転職をして、今はプライベートも充実した生活を送れています。(ようやく普通になった感じですが。)

だからあなたも私と一緒に充実した人生を!なんていうつもりはありません。笑

 

自己紹介をさせていただくと…

私は現在36歳でアパレルの卸の会社で働いています。前職もアパレル関係の会社で営業と企画の担当をしていたのですが、長時間労働そのものでした。

定時は午前9時から午後18時となっていたのですが、忙しい時には朝8時には出社して会社を出るのは夜11時を過ぎる…なんてこともざらでした。笑

 

クタクタに疲れた帰りの電車の中では、

「もしかして自分が仕事をできないから時間がかかってるのでは…」

なんてマイナスに考えてしまうこともありました。

 

30代ともなると、処理する仕事量が多くなったり、部下に仕事を教えたり、何かと仕事に時間が取られるので、勤務時間が長くなってしまうのも「仕方ないか」と思ってしまいますよね。

それにどこかしら「社会人として長時間労働がつらいなんて言い訳はできない」みたいな呪縛もありますよね。両親からの教えみたいな…笑

自分も「両親も朝から晩まで働いていたし」とか「自分の会社では他の人も長時間労働してる」といった風な呪縛にとらわれて、なかなか転職に踏ん切れませんでした。

 

しかし、

長時間労働で仕事が嫌だと感じているのであれば、今後のためにも早めに転職した方が間違いなく良いです。

転職してみると「長時間働くことに、何の責任感を感じていたのか…」という風に笑って話せるようになるはずなので。

それだけでなく、長時間労働から抜け出すことができれば、大げさでなくこれからの人生も変わるはずです。

 

そこで今回は、長時間労働がつらくて仕事を辞めたい、もしくは転職したいと思っている人に、長時間労働をしていた私の経験を踏まえてアドバイスできればと思っています。

この記事を読んでもらった後、あなたが次に向けて動きだすきっかけにでもなれば幸いです。

「長時間労働がつらい、仕事を辞めたい」それは正しい。

長時間労働に慣れてしまったサラリーマン

この記事を読んでいただいている人は、長時間労働の仕事をしていて多かれ少なかれ仕事がつらいと感じていますよね。

でも心のどこかで

「会社では同僚や他の人たちも長時間労働をしているから仕方ないのかも」

とも思っていたりしませんか?

こんな風に思ってしまうのは間違いです。

 

私にも同じような経験があるのですが、長時間労働に慣れてくるとそれが当たり前になってきます。

当たり前に思えてくると感覚が鈍ってきて、極端な話が「長時間働いてない奴はおかしい」みたいになってくるのです。

この状態が続くと、肉体的にも精神的にも次第に疲弊してしまいます。

もしあなたが今、長時間労働がつらいと感じていて仕事を辞めたいと思っているのであれば、一旦冷静になって考えているべきです。

 

あなたが夜遅くまで会社に残っている間にも、友人や他の会社で働いている人は仕事が終わった後で飲みに行ったり、はたまた早く家に帰ってプライベートな時間を楽しんでいますよね?

でもあなたは仕事をしないといけない…

あなたがいる環境だけが長時間労働をしないといけないというのは間違いです。

むしろ「長時間労働がきつい、仕事を辞めたい」という感覚は正しいのです。

 

私がこのことに気づいたのは家族の存在でした。

私が長時間労働をしていた時は妻と2人の小学校低学年の息子が2人いたのですが、息子と顔を合わして話をできるのは日曜日だけでした。

というのも週6日勤務だったため、平日と土曜日は夜遅くまで仕事があるため家に帰ると息子2人は既に寝ていました。

「こんなに子供と会う時間が無いものなのか?」

と疑問に感じ始めたのが、長時間労働に違和感を感じたきっかけでした。

 

自分自身がおかしい環境の中に長くいると、そのおかしい環境に慣れてきて次第に普通に感じてしまいますよね?

長時間労働も同じで、慣れてくると普通に感じてしまいます。

でも、もう一度言います。

長時間労働がつらいと感じるのは正しいのです。

長時間労働の仕事をしていた時に勘違いしてた事

長時間労働だから今の給料と生活が?

私の場合は約6年間ほど10時間以上の勤務時間を経験していました。まれに8時間で帰れる日もあったのですが、12時間以上会社にいることもよくありました。笑

長時間労働って怖いのは慣れてくるってことなんですよね。慣れてくると考え方もおかしくなってきます。

 

私の場合は無意識のうちに「長時間働くのが当たり前」といった感じになっていたんだと思います。今にして考えるとどう考えてもおかしいですけど…笑

他にも長時間労働をしていた時に勘違い、というか強迫観念みたいな考えになっていたことがあります。それがこんなことです。

長時間労働をやめたいけど給料が下がる

私が前職の時に、長時間労働をやめたいと思っていたけど転職に踏み切ることがなかなかできなかった理由が給料です。

「今と同じ時間働かないと給料が下がる。」

と思っていました。ただの思い込みだったんですけどね。笑

当時は「長時間労働しているから今の給料がある。」みたいな考え方になっていました。給料といっても残業代は出なかったので家族が生活するギリギリでしたが。

転職をして長時間労働をやめることによって、給料が下がり生活できなくなる。私の場合はこの勘違いがあったために転職するタイミングが遅れました。

 

で、転職をして給料が下がったかというと…下がりませんでした。笑

長時間労働をやめると給料が下がるというのは、ただの勘違いです。

同業種の他の会社に転職しても長時間労働は同じ

私はもともとアパレルの卸をしている会社で働いていて、もし転職をしたとしてもアパレル関係の仕事は続けたいと思っていました。

他のアパレル会社に勤務している知人に聞いても「残業が多い」とか聞いていたので、

「長時間労働をやめたいけど同じ業界にいる限り無理だ。」

と思い込んでました。

 

でも実際は、結果として私は前職と同じアパレル系の会社に転職をしましたが、長時間労働ではありませんでした。

ただ単に私の周りだけが長時間労働だっただけで、少し視野を広げると別世界だったのです。笑

長時間労働じゃないと仕事をこなせない。

「長時間労働をしないと自分の仕事はこなせない」

当時の私は自分にしかできない仕事をしているから、仕事をこなすのに長時間かかってしまうのは仕方ないと思い込んでいました。

しかし振り返って考えてみると、確かに仕事量は多かったものの私自身にしかできない仕事ではなく、

  • 人手不足で仕事量が多かった。
  • 自分がしなくていい仕事までしていた。
  • 長時間勤務することで効率が悪くなっていた。

こうしたことが絡み合って長時間労働になっていたのです。

この3つのことが長時間労働をしていた時に勘違いしていたことです。

 

今にして思うと、この勘違いも長時間労働に慣れてくることによって勘違いするようになったんじゃないかなと思います。

「長時間労働をやめても給料は下がりません。」

「みんなが長時間労働をしているわけじゃない。」

「長時間労働をしているから仕事をこなせているワケじゃない。」

転職をしたからこそ気づけたことです。

長時間労働に耐える必要はない、でもいきなり仕事を辞めない

退職届を出す男性の画像

長時間労働がつらいと感じているのであれば、耐える必要はないです。

私の場合は長時間労働に慣れていたものの、半年に1回は必ず「もうやめよう」と思うことがありました。

正月休みやゴールデンウィーク・お盆休みなどの少し長い休暇が終わったタイミングで「辞めたい…」と思うことが多かったですね。

それでも耐えてダラダラと続けてしまったのですが、転職した今にして思うのは、

「耐える必要なんてなかった、さっさと転職するべきだった。」

ということです。

 

なぜかと言うと、

私の場合先ほど書いたように半年に一回は「辞めたい」と思っていました。そんな状態で仕事に対してまともに向き合えるワケがないですよね。

転職を決めるまでの2年ほどは、ダラダラと仕事をこなすだけの日々で生産性もありませんでした。

長時間労働に耐えて不満を感じながら仕事をしていても、時間がもったいないだけでした。

 

しかし、長時間労働のせいにして勢いに任せていきなり仕事を辞めるのはNGです。私のように同業の別会社に転職したいと思っているのであればなおさらです。

私が転職をする一年ほど前に、同僚が長時間労働に我慢できずいきなり辞めてしまったのですが、辞めたは良いものの次の転職先がなかなか見つからなかったということに。

結局その同僚は1年ほどアルバイトをして食いつないで転職がようやく決まっていました。

なので長時間労働に耐える必要はありませんが、いきなり辞めるのではなく転職先を見つけてから辞めるのがベストです。

 

でも…

「長時間労働で転職活動をしているヒマがない」

となりますよね。私もそうでした。笑

当時の私もトイレに行くたびにスマホで転職サイトをチェックをしていたものの「転職活動してる時間がないな」と諦めていました。

じゃあどうやって転職したのかというと…転職エージェントを頼りました。

長時間労働で時間がない…なら転職エージェントに頼る!

勤務時間が長くて時間がないなら

勤務時間が長くて転職活動をする時間がない。

これ、長時間労働をしていて「なんとか抜け出したい!」と思っている人ならわかりますよね。

 

平日は勤務時間が長く、朝から夜遅くまで仕事をしているから通勤電車で転職サイトを見るものの、家に帰って応募しようにも応募をして面接までの労力のことを考えたら、転職したいと思っていてもなかなか行動に起こせないですよね。

それに現実問題として「1日の時間のほとんどを仕事に取られて、面接になんて行ける訳ない」と思うのも無理はないです。

 

しかし私は、転職をして長時間労働だった仕事をやめることができました。

何も特別なことをしたり、お金を払って転職サービスを利用した訳ではありません。

無料の転職エージェントを頼っただけです。

 

転職サイトの場合は数ある求人の中から、自分の条件にあった求人を探して応募する必要があります。

まずこの転職サイトで仕事を探している段階で「時間がない」と私もなっていました。

 

でも転職エージェントの場合は、転職エージェントに自分が希望する条件や給料などを伝えると、転職エージェントがこちらが求めている条件に合った仕事を提案してくれます。

それに企業との面接日程の調整も、双方の都合に合わせて日程を組んでくれます。

実際に私の場合も、面接日程を日曜日に調整してもらうことができました。

そのため、転職サイトよりもはるかに時間を取られず転職活動をすることができます。

勤務時間が長くて仕事を辞めたいけど転職活動ができない…

そんな人にこそ転職エージェントは頼りになります。

 

あと、今の会社では長時間労働をしているけど職種は嫌いじゃないから、転職しても同じ職種や業界で仕事をしたい。という人も多いと思います。

私が転職を考えていた時も同じで、実際に最初に紹介したように私は今も同じアパレル業界で仕事をしています。

今の仕事と同じ職種、または同じ業界に転職したいという人は、なおさら転職エージェントを頼るべきです。

というのも、異業種へ転職するよりこれまでの経験が活かせる同じ業界で転職をした方が、今よりも良い条件の会社へ転職できる可能性が高いからです。

→長時間労働に悩んでいた私が頼った転職エージェントがこちら

 

長時間労働がきつくて仕事を辞めたい。そう感じているのであれば転職エージェントを頼ってみてください。

転職エージェントであれば時間がなくても転職活動はできます。

長い勤務時間に無理に耐える必要はないのです。

転職エージェントに関しては▼こちらの記事でより詳しく書いているので参考にしてみてください。

採用担当が教える!おすすめ転職エージェントここがベスト

2015.12.04

長時間労働を退職理由にして問題ない。

長時間労働を退職理由にして良い

最後に私が「会社を辞めます」と上司と社長に伝えた時のことを書いてみます。

私が退職を決めた時には、すでに次の転職先が決まっていました。転職エージェントに相談をして2ヶ月ほどで次の転職先は決まりました。

 

まず上司に退職することを伝えたのですが、その時は正直に

「退職理由は長時間労働がきついからです。」

と伝えました。その上司も私と同じく長時間働いていたのですが、帰ってきた言葉は

「つらいのは分かるけどみんな頑張ってるからなぁ」

という言葉でした。この言葉を聞いた時に(このまま続けても何も変わらないな。)と思い転職は間違いじゃなかったと確信しました。

 

その後、上司から社長に私が退職するという話がいき、上司同席のもと社長と話をすることになったのですが、社長から言われた言葉は、

「長時間労働になってしまっていたのは悪かった、けどもう少し効率良く仕事して勤務時間を短くすることはできないか?

ということでした。さすがに無理だと思いました。笑

その場で上司と社長に「退職はもう決めています。転職先も決まっています。」ということを伝えました。

 

退職理由を長時間労働だと上司や社長に伝えれば「もしかしたら何か気づいてくれるかもしれない」と思ったのですが、そんな考えは甘かったです。笑

長時間労働が当たり前になっていると、自分だけでなく周りの人たちも長時間働くことに対して感覚が鈍くなっているというのは良くあることです。

 

あなたが私と同じように長時間労働をしていて「このまま会社は変わりそうにない」と感じているのであれば、早めに転職をするべきです。

長時間労働に慣れてくると、貴重なプライベートな時間をどんどん奪われてしまうので。

長時間労働で深夜まで仕事をしている男性

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ABOUTこの記事をかいた人

突然の会社の倒産で転職をするしかなくなり、食品会社から全くのみ経験でIT企業に転職。その後もキャリアアップのために1度転職を経験し、自らも3回の転職経験が。 現在はIT関連の企業で採用担当を兼任しており、採用担当ならではの目線で30代の転職に関するコトを紹介します。